いま決める「文系・理系」――後悔しない選び方
更新日 : 2025年10月31日
いま決める「文系・理系」――後悔しない選び方
こんにちは。現論会・国分寺校です。
そろそろ、文理選択の時期を迎えて悩んでいる高校1・2年生も多いと思います。
「数学が苦手だから文系かな」「理系は大変そうだからやめておこう」――そんな理由で決めるのは少しもったいないかもしれません。
文理選択は、受験だけでなく大学でどんな学びを深めるか、将来どんな方向に進むかにも関わる大切な決断です。
よくある“短絡的な選び方”が後悔につながる理由
実際、ベネッセ教育情報サイト(2023年)の調査によると、理系を選んだ高校生の約3割が「自分に合っていなかった」と感じているそうです。
また、リクルート進学総研の進路意識調査では、文理選択後に進路を変更した高校生の47%が「もっと早く考えればよかった」と回答しています。
苦手科目を避けるために安易に選んでしまうと、あとになって「やりたい学部が理系だった」「必要な科目を取っていなかった」という後悔につながることも。
「受験を乗り切る」ではなく「学びをひらく」選択を
文理選択は、目先の受験対策だけでなく、将来のキャリアを考える第一歩。
文系・理系のどちらを選ぶにしても、「将来どんな分野で活躍したいか」「どんな学びを深めたいか」という視点を持つことが重要です。
- 🌏 文系でも、データ分析や情報リテラシーが必要な時代。
- 🔬 理系でも、英語力やプレゼン力など、文系的スキルが求められる。
- 🤝 「理系」「文系」という境界線は、昔よりも曖昧になっている。
苦手科目との向き合い方が未来を変える
苦手科目があっても、「やり方を変えれば伸びるかもしれない」と考えることが大切です。
たとえば、現論会では週1回のコーチングを通して、学習計画の立て方・振り返り方を一緒に設計します。
「なんとなく苦手」で終わらせず、正しいアプローチを学ぶことで選択の幅が広がります。
将来のための“3つの考え方”
- 🎯 興味軸: 自分が「もっと知りたい」と思えるテーマは何か?
- 🎓 学問軸: 大学でその分野を学ぶために必要な科目は何か?(例:心理学なら統計、経済なら数学)
- 💼 職業軸: 将来どんな仕事・社会課題に関わりたいか?
この3つの視点で考えると、文理の枠にとらわれずに選択できるようになります。
現論会なら、納得のいく選択をサポートします
- 🗓️ 週1回の学習コーチングで、進路と学習を両立できるペースを設計
- 📖 オーダーメイドの学習計画で、科目バランスを最適化
- 🏫 365日使える自習室で、安定した学習習慣を確立
受験だけでなく、「自分の将来」を見据えた選択を、現論会が一緒に考えます。
まとめ|文理選択は“人生の第一歩”
文理選択は、将来に向けた重要なターニングポイントです。
苦手や得意だけにとらわれず、興味・学び・将来の3つの視点からじっくり考えてみましょう。
「どちらが合っているのか分からない」「志望学部に迷っている」――そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
現論会では、受験だけでなくその先まで見据えた“納得の選択”をサポートします。
参考データ
- ベネッセ教育情報サイト(2023)「高校生の文理選択に関する調査」
- リクルート進学総研(2023)「進路意識に関する全国調査」