冬休みは集中力がカギ! 〜生活リズム・ルーティンを作ろう〜
更新日 : 2025年12月19日
こんにちは。現論会・国分寺校です。

この記事では、
「冬休みは“集中力の差”がそのまま成績差になる理由」と、
冬休みに整えておきたい生活・ルーティンの作り方について解説します。
期末試験が終わり、冬休みに入るこの時期。
実は、冬休みは勉強時間の差よりも“集中力の差”が最も開きやすい期間です。
同じ時間勉強していても、
「集中できているかどうか」で、冬休み後の伸びは大きく変わります。
【目次】
- ① 冬休みはなぜ“集中力の差”が生まれやすいのか
- ② 集中できる生徒に共通する生活リズム
- ③ 冬休みに整えたい3つのルーティン
- ④ 集中力を落とさない1日の過ごし方例
- 現論会のサポート:生活×学習の同時設計
- 冬季講習(体験授業)・無料相談
① 冬休みはなぜ“集中力の差”が生まれやすいのか
冬休みは、学校がない分、自由な時間が増えます。
一方で、生活リズムが崩れやすい時期でもあります。
学習科学では、
「集中力は意志の力ではなく、生活リズムによって左右される」
ことが分かっています。
- 起床時間が日によってバラバラ
- スマホ・動画を見る時間が増える
- 勉強を始める時間が毎日違う
こうした状態が続くと、
集中しようとしても脳がうまく切り替わらなくなります。
その結果、
「長時間机には向かっているのに、進んでいない」
という冬休みになりがちです。
② 集中できる生徒に共通する生活リズム
冬休みに集中できている生徒には、共通点があります。
- 起きる時間が毎日ほぼ同じ
- 午前中に一番重い勉強を入れている
- 勉強開始の「合図」が決まっている
特に重要なのが、「午前中の使い方」です。
脳は起床後2〜3時間が最も集中しやすく、
この時間帯をどう使うかで、1日の質が大きく変わります。
冬休みは、
夜型にズレるか/朝型をキープできるか
で、集中力に大きな差が生まれます。
③ 冬休みに整えたい3つのルーティン
冬休みの集中力を安定させるために、
最低限、次の3つのルーティンを整えましょう。
① 起床時間を固定する
まずは「起きる時間だけ」を決めます。
就寝時間よりも、起床時間の固定が優先です。
② 勉強開始の合図を決める
例:
- 自習室に行ったら必ず英単語から始める
- 机に座ったら5分タイマーをセットする
こうした“行動のスイッチ”があると、集中に入りやすくなります。
③ 1日の終わりに軽い振り返りをする
「できたこと/できなかったこと」を簡単に確認するだけで、
翌日の集中力が安定します。
④ 集中力を落とさない1日の過ごし方例
冬休みの理想的な1日の例です。
- 7:30 起床
- 9:00〜12:00 自習室でメイン学習
- 昼食・休憩
- 14:00〜16:00 演習・復習
- 夕方以降は軽めの暗記・振り返り
ポイントは、
「集中が必要な勉強は午前〜昼に集める」こと。
この形が作れるだけで、
冬休みの学習効率は大きく変わります。
現論会のサポート:生活×学習の同時設計
現論会では、学習計画だけでなく、
「生活リズム」「勉強の習慣」まで含めて設計します。
- 冬休みの1日の過ごし方を一緒に整理
- 自習室を前提にした学習ルーティン設計
- 週90分のコーチングでズレを修正
この仕組みによって、
冬休み中も集中力が安定し、学習量が積み上がる状態を作ります。
冬季講習(体験授業)・無料相談
・冬休みになると生活が乱れやすい
・集中が続かず、勉強が進まない
・この冬で一気に伸ばしたい
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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この冬休みを、
「集中できた冬」として終えられるよう、全力でサポートします。