2025年度の共通テストから、いわゆる「新課程入試」がスタートします。
既卒生の方のなかには不安を覚える方も多いかもしれません。
今回に限らず、大学受験はこれまでも多くの変化を経験してきました。
そのような変化に対して、どのように向き合うべきなのでしょうか？

私が大学を受験したのは今から35年ほど前のことです。
「共通一次」が「センター試験」へと衣替えした時代です。
記憶が抜け落ちていくだけの社会（世界史）については撃沈しますが、
国語や英語などの科目は、今も一定レベルで問題を解くことができます。

その理由はたった1つ。
本質を理解できるようになったからです。
本質という言葉が難しければ、基礎と置き換えても結構です。
家などでも一緒ですが、基礎がしっかりしていれば安泰です。

だからこそ、受験生の皆さんには目前に変化に心を揺さぶられることなく、
本質＝基礎を徹底的に鍛え上げることに専念してほしいと思っています。
スポーツでも習い事でも、大切なのは基本の反復練習です。
しっかりと学習計画を立てて、立派な基礎を築き上げていきましょう！