「成績を上げる!」ための1日のプランニング法(概要編)
更新日 : 2020年10月13日
現論会の柏校・横浜校・大宮校を担当している小川です。
このブログでは、いま勉強を一生懸命頑張っている「成績を上げたい」という高校生を応援するための記事を書いていきます!
最初に結論ですが、成績を上げるための第一歩は、生活習慣を整えることです。
そして、生活習慣を整える近道は、朝起きてすぐに1日のプランニングをすることです。
みなさん、オリンピック選手や一流のビジネスパーソンが、夜更かししていると思いますか?もしくは、無計画に1日1日を過ごしていると思いますか?
あまり知られていないかもしれませんが、想像以上に規則正しく生活しています。それは、規則正しく生活することが成果を出すことと繋がっていることを経験上理解しているからです。
朝起きてすぐに『1日のスケジュール』を立て続ければ、3か月後には、勉強への集中力が自分でも驚くくらい抜群に高くなります。(集中力が上がっても、勉強のやり方や計画がよくなかったら成績は上がらないのでそこらへんの話もこれから書いていきますね!)
【朝起きて1日のスケジュールを立てると集中力が高まる理由】
みなさん、「締め切り効果」という言葉を聞いたことがありますか?
締め切りがあると人は集中力が増すということが、数多くの論文で発表されています。
ただし、この締め切りのプレッシャーが逆に生産性を下げるリスクもある話はあまり知られていません。
でも安心してください。「締め切り効果」を使う場合は、次のちょっとしたコツを参考にしてもらえれば大丈夫です。
<「締め切り効果」をうまく活用する3つのコツ>
- 実際に勉強するときは、目の前のことに没頭して、締め切りのことを一度忘れる。そのために、時間を知らせるアラームのセット、あるいはリマインダーなどを活用するのがおすすめです。
- 勉強をできるだけ細かく分割して、スケジューリングする。やることが明確になるので、ストレスが軽減されます。
- 時間は、10-15分余裕をもってスケジューリングする。特に最初は必須のルールです。徐々にスケジューリングする能力が高まれば、自然と誤差が短くなります。
好きなことをする時間が充実する
友人や家族との時間、一人でリフレッシュする時間はとても大切です。でも、実は何か不安なことや後ろめたいことがあると楽しい時間の満足度が下がってしまいます。
みなさんも「テスト勉強しないといけない」と思いながら、TVを観ても、心からリラックスできないことありませんか?頭の中では、「本当はテスト勉強しなければいけない」と思っているけど、実際自分はやっていないという後ろめたさが邪魔をして、思いっきり楽しめないのです。
逆に言うと、やることを決めて、それをやりきることができれば、残りの時間は何も後ろめたさを感じることなく、むしろ自信をもってその時間を楽しむことができます!
このメリハリが、結果的に勉強への集中力を高めてくれるのです!
行きたい大学や将来やりたいことを自分で考えられるようになる
ここが一番伝えい部分です。みなさん、イーロンマスク、ビルゲイツなどの名前を聞いてことがありますか?この方たちは、「人類が生き延びるために宇宙に行く」「環境問題を次の世代に先送りしない」など、普通の人とは違うスケールで物事を捉える力を持っています。
では、最初からそうだったか?というとそんなことはありません。
目の前の1日のスケジュールを考えることからスタートし、1か月、1年、5年、10年、100年と考えることのできる時間のスケールが広がっていったのです。
また、最初は自分、家族、友人のことを考えていたところから、所属するコミュニティ、地域社会、日本、世界、宇宙とより広い範囲のことを考えることができるようになっていきました。
ですので、この1日のスケジュールをしっかり立てられない人は、自分の行きたい大学や将来やりたいことを考えるのは無理なんです。
一方で、この1日のスケジュールから着実に進めていくことができれば、自分の納得する進路選択や将来の夢の実現につながります!
そして、この自分の将来への見通しは、勉強に集中するための本質的なエネルギー源です!
現論会の無料相談面談では、この1日のスケジュールの立て方を含めた成績UPのための勉強の計画づくりと確実のその計画を実行するための具体的なノウハウについて、アドバイスをしていますまずは、お気軽に無料相談面談にお越しください!
次回は、実際に現論会で学んでいる生徒の方をインタビューして、実際にどのくらい成績が伸びているのか、現論会に通う前と後で何が変わったのかなどをお伝えします。ぜひご期待ください!