定期テストと受験勉強は両立できる?高校生が今すぐ見直すべき学習戦略
更新日 : 2026年2月20日
「定期テストの勉強で精一杯で、受験対策まで手が回らない」
「受験を見据えたいけど、まずは内申も大事…」
高校生・保護者の方から非常に多くいただくご相談です。
結論から言えば、定期テストと受験勉強は“両立可能”です。ただしやり方次第です。
本記事では、保護者の方向けに「なぜ両立できないのか」という構造を整理し、後半では生徒の皆さんに向けて「今日からできる具体的な行動」を提示します。
なぜ定期テストと受験勉強は両立できなくなるのか?【保護者向け】
① 目的の違いを整理できていない
- 定期テスト:範囲が決まっている短期成果型
- 大学受験:範囲が広い長期積み上げ型
この2つは「似ているようで全く別物」です。
多くの生徒は短期対策の延長線上に受験があると錯覚してしまいます。しかし実際の入試は、単元横断・初見問題・思考力が問われる試験です。
つまり問題は能力ではなく、学習設計の不在にあります。
② 学習時間ではなく“設計”が不足している
「もっと勉強しなさい」では解決しません。
重要なのは、
- テスト勉強を受験基礎に転換できているか
- 学校進度と志望校レベルの差を把握できているか
- 優先順位が論理的に決まっているか
両立できない最大の原因は、全体戦略なしに目の前の課題へ反応している状態です。
両立を可能にする3つの原則
① 「定期テスト=受験基礎固め」と再定義する
学校範囲は入試基礎です。
テスト前だけ覚えるのではなく、
- なぜそうなるのか説明できるか
- 初見問題で使えるか
- 復習が設計に組み込まれているか
ここまで引き上げると、テスト勉強がそのまま受験土台になります。
② テスト2週間前から“受験勉強を止めない”
よくある失敗は、テスト前に受験勉強を完全停止すること。
正解は、
- 演習量は減らす
- 基礎暗記・英単語・古文単語は継続
- 1日30〜60分は受験軸を残す
ゼロにしないことが重要です。
③ 学年別に戦略を変える
高校1年生
まずは学校内容の完全理解。ここが崩れると後が苦しくなります。
高校2年生
共通テスト基礎レベルへ接続開始。定期テスト+入試基礎演習。
高校3年生
受験比重を上げつつ、評定が必要な場合は戦略的に配分。
【生徒向け】今日からできる両立アクション
① テスト範囲を“受験目線”で見直す
「これ入試でどう出る?」と自問してください。
② 英単語・古文単語は毎日固定時間
テスト期間でも止めない。これだけで差が広がります。
毎日決まった個数を確実にやりましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 定期テストの順位は受験に関係ありますか?
A. 直接ではありませんが、基礎定着度の指標にはなります。ただし入試問題への転換が必要です。
Q2. テスト前は受験勉強を止めるべき?
A. 完全停止は非効率です。基礎暗記だけでも継続しましょう。
Q3. 部活が忙しく時間がありません。
A. 時間より設計です。30分でも積み上げれば差になります。
まとめ:両立の鍵は「個別最適の学習設計」
定期テストと受験勉強は対立しません。
問題は、今の勉強が志望校合格にどう繋がっているかが見えていないことです。
現論会 柏校では、
- 学校進度
- 志望校レベル
- 現在の学力
をもとに、最短距離で合格に向かう学習設計を行います。
「今のやり方で本当に間に合うのか不安」
「両立の具体的なプランを知りたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。