学部紹介(7)医学部・歯学部ー人の命と健康を守る学問
更新日 : 2025年9月17日

医学部は、人間の体の仕組みや病気の原因、治療法について学ぶ学部です。将来は医師として患者さんの診療にあたるだけでなく、研究や公衆衛生など幅広い分野で活躍することができます。学びの中心は基礎医学と臨床医学で、入学後は解剖学や生理学など基礎的な知識を学び、その後は病院での実習を通じて医療現場の経験を積んでいきます。
こんな人におすすめ
- 人の命や健康を支える仕事をしたい人
- 医師や研究者を目指している人
- 生物や化学に興味がある人
- 社会に貢献できる専門職を志している人
医学部で学べる主な分野
- 基礎医学: 解剖学、生理学、生化学など、体の仕組みを学ぶ。
- 臨床医学: 内科、外科、小児科、精神科など診療に直結する学び。
- 社会医学: 公衆衛生や予防医学、医療制度について学ぶ。
歯学部とは?口腔の健康を守る専門学部
歯学部は、歯や口の健康を守ることを目的とした学部です。むし歯や歯周病の治療だけでなく、噛み合わせや顎の機能、全身との関係まで幅広く学びます。歯科医師として臨床の場で患者さんを治療するほか、研究や予防医療の分野で活躍する道もあります。6年間の学びを経て歯科医師国家試験の受験資格を得られます。
- 歯科医師を目指している人
- 口腔や噛み合わせ、歯の健康に興味がある人
- 手先が器用で細かい作業が得意な人
- 医療を通じて人の生活の質を高めたい人
歯学部で学べる主な分野
- 基礎歯学: 口腔解剖学や歯科薬理学など、基礎的な知識を学ぶ。
- 臨床歯学: 保存修復学、補綴学、口腔外科学など実際の治療技術を学ぶ。
- 予防歯学: むし歯や歯周病を防ぐための方法や啓発活動を研究する。
まとめ
医学部と歯学部はいずれも人の健康を支える学部ですが、対象や役割に違いがあります。医学部は全身の病気や健康に関わる幅広い知識を学び、医師として社会で活躍する道が広がります。一方、歯学部は口腔の健康に特化し、歯科医師として生活の質を高める役割を担います。どちらも高い専門性と責任を伴う学びであり、社会に大きく貢献できる学部です。
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