夏休みの勉強、時間で決める?ノルマで決める?
更新日 : 2025年8月4日
この記事はこんな人におすすめ
- 夏休みの勉強計画に悩んでいる中高生
- 「時間をかけているのに成果が出ない」と感じている受験生
- 勉強のやり方を見直したい保護者の方
夏休みは“勉強法”が差をつける
いつも勉強お疲れ様です。夏休みも本格的に始まり、学校の授業がない分、自由な時間をどう使うかがとても大切になりますよね。 この時期、特に受験生からよく相談されるのが、「1日何時間勉強すればいいですか?」「どのくらい進めればいいですか?」といった勉強スタイルのこと。 そこで今回は、「時間を基準に勉強する方法」と「ノルマ(やる量)を基準にする方法」の2つの考え方について、それぞれの良さや注意点を紹介していきます。時間管理のメリットと注意点
時間を基準にする勉強法は、「今日は5時間勉強した」というように、日々の達成感を得やすいのが特徴です。学習時間を一定に保つことで生活リズムが整いやすく、勉強習慣をつけたい人には特に向いています。集中力が続かない人にとっては、時間で区切って取り組むことでモチベーションが維持しやすいでしょう。ただし、机に向かっているだけで中身が伴わない「やったつもり」になりやすい点には注意が必要です。勉強時間の質を高める工夫が求められます。ノルマ管理のメリットと落とし穴
一方で、ノルマ制の勉強法は「問題集を〇ページ進める」など、学習量が明確に見えるため、成果を実感しやすいのが強みです。特に受験生は、試験日から逆算して必要な学習量を計画できるので、効率的に進めやすくなります。しかし、ノルマが多すぎたり、計画どおりにいかない日が続いたりすると、「終わらなかった」という焦りやストレスにつながる場合もあります。柔軟な調整力と、遅れたときのリカバリー策が大切です。どちらが良いか迷ったら“組み合わせ”を
どちらか一方に決める必要はありません。おすすめは、時間管理とノルマ管理をうまく組み合わせたハイブリッド型の勉強法です。たとえば午前中は「2時間英語の長文を読む」と時間ベースで集中し、午後は「理科の問題集を30問解く」とノルマベースで進める。そして夜は、その日の振り返りや復習に充てることで、質と量のバランスが取れます。こうした勉強法は、長期間の学習を安定して継続するうえでも非常に効果的です。自分に合うスタイルを一緒に見つけてみませんか?
勉強法には向き不向きがあります。「時間で管理しても集中できない」「ノルマが終わらず自信をなくしてしまう」といった悩みも、実は誰にでも起こりうるものです。だからこそ、自分に合うスタイルを見つけることが何より大切です。当塾では、夏休み中の勉強計画や学習スタイルの相談を受け付けています。プロの目線から一人ひとりに合った学習方法をご提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。 無料受験相談 実施中! 「今の自習法で成績が伸びるか不安…」 「何から手をつければいいか分からない…」 そんな方には、現論会の無料受験相談がおすすめです!- 自習計画の立て方
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