受験本番で力を発揮するための3つのポイント
更新日 : 2020年10月31日
先日、スタディサプリ教育AI研究所所長であり、東京学芸大学大学院准教授の小宮山利恵子さんの以下のtwitterを読んでとても共感しました。
『失敗は短期的な視点から見たら悲しいもの、悔しいもの。ただ、長期的な視点から見たら失敗は未来への糧に他ならない。進む方向や方法、量が違っていたことが分かる。それまで分からなかったことが顕在化したのは良いこと。やらなければ、何も分からない。』
※twitterはこちらから
いま受験生のみなさんはとても頑張っていると思います。見えないプレッシャーを感じている人も多いのではないでしょうか?
受験当日は、いま以上のプレッシャーがあります。そのとき、現論会の生徒には、緊張せずに自分の力を発揮してもらいたいです。
今回の記事は、受験当日、緊張せずに、本来の自分の力を発揮してもらうことが狙いです。
まず、緊張するのはなぜなのかということから考えていきます。
緊張やプレッシャーに対する捉え方を変えてください。もし緊張やプレッシャーがなければ、人は適当にこなしてしまう生き物です。緊張やプレッシャーは味方なのです。だから、落ち着こうとしなくて大丈夫です。
もし緊張しそうになったら、「いま緊張しているのではなくて、やる気に満ち溢れている。いま自分はすごい舞台にいる」と言い換えるようにしてください。
【受験本番で緊張する3つの理由】
- 受験のプレッシャーに慣れていない
- 自分のやってきた勉強に自信をもてていない
- メタ認知ができていない
どうすれば緊張しないかという具体的な対策と併せて、今日は2つ目の「自分のやってきた勉強に自信を持てていない」という点について説明します。
・自分のやってきた勉強に自信を持てていない
自信を持てるときと持てないときの違いは、2つです。
- 受け身で勉強をしたか、自ら計画して目的・目標をもって勉強したか
- 勉強したことを可視化して、記録しているか
上記のことを踏まえると、勉強する前に具体的な計画を立て、計画通りにうまくできたことを本番までに意識して集めておくことが大切です。
例えば、授業中のテストで満点をとったときや、模試で良い結果だったときは、スマホやノートに結果とそのときの気持ちを一言でもいいので書き留めておいてください。それが受験前の強い味方になってくれます。
現論会の授業では、「小テスト」「学習計画の作成」「自己採点や添削課題」を通して、上記の【受験本番で緊張する3つの理由】の対策ができる仕組みになっています。こちらの具体的な点についても、無料相談面談でお伝えしていますので、ご興味がある方は、こちらからお気軽にお問合せください!