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共通テスト現代文対策|現代文をゼロから始めて高得点を取る方法(共通テスト編)【現論会香椎校】

更新日 : 2025年11月4日


こんにちは。現論会香椎校コーチの香川です。九大医学部合格の経験を活かして大学受験の有益な情報をお届けします。

はじめに:現代文は「センスの科目」ではない

「大学受験の現代文はセンスで解く科目」――そう思っていませんか?
多くの受験生がこの誤解を抱えたまま感覚で読み、なんとなく大事そうなところに線を引き、結果が出たり出なかったり……というテストの得点が安定しない勉強を続けています。

しかし、現代文は決して「センス頼みの科目」ではありません。
安定して高得点を取るために最も重要なことは、感覚ではなく客観的に読む力を身につけることです。

本文に書かれている内容の中でも、レトリックや表現上の工夫によって強調されている部分に注目できるようになると、正解から大きく外れることはほとんどなくなります。現代文で安定して高得点を取る鍵は、「客観力」にあります。

 


現代文の得点を安定させる最強の一冊:『現代文読解の基礎講義』

独学で現代文の力を伸ばすうえで、私が最もおすすめしたい参考書が
中野芳樹 著『現代文読解の基礎講義』です。

こちらの参考書では、現代文読解の2つの軸

  • 筆者の主張を速く正確にとらえるための客観的読解法
  • 読み取った主張から設問の正解を導く論理的解答法

を体系的に学ぶことができます。

この2つの方法論を身につければ、共通テストから最難関大学(東大・一橋・京大など)まで、一貫した読み方・解き方で対応できるようになります。
また、選択問題でも記述問題でも同じプロセスで思考することを重視している点も非常に優れています。

 


『現代文読解の基礎講義』の魅力と効果

この本の大きな特徴は、読解法と解答法が完全に方法論化されていることです。
なんとなく読むのではなく、どのように読むか、どのように考えるかのプロセスが明確に示されているため、読解の再現性が非常に高いです。

現代文が苦手な人でも、手順を忠実に実践すれば筆者の主張を読み取れるようになります。
まさに、「感覚での読解から脱却できる一冊」といえるでしょう。

ちなみに、現論会代表の柳生好之先生の参考書『Rules 現代文問題集』や『現代文ポラリス』とも共通する部分が多いとされています。
そのため、柳生先生の参考書シリーズを使用している人にも非常に相性が良いです。

 


『現代文読解の基礎講義』の注意点と使い方

ただし、この本を使いこなすには注意が必要です。客観的な読解力を高めるために優れている参考書である反面、独学ではつまずきやすい点もあります。

① 内容の文章が難しく感じることがある

現代文が得意な人には問題ないかもしれませんが、文章が難解に感じる人も多いです。
現代文を読むことへの抵抗がなくなってきた段階で取り組むのが理想です。

② 独学での習得には時間がかかる

非常に詳しい解説や説明があるため、参考書の使い方に慣れていない人だと読み進めるのに時間がかかってしまうかもしれません。
焦らず、「方法論を身につけること」を目的にじっくり取り組むことが重要です。

③ 掲載されている問題が難しい

東京大学や一橋大学など最難関大学の問題が多いため、初学者がはじめに取り組むのはハードルが高いかもしれません。
参考書のすべてをカンペキにしようとすると、共通テストレベルの対策にはオーバーワークにはなってしまいますが、優れた読解法や解答法の方法論を学ぶことができる参考書なのでぜひ使用していただきたいです。

 


現論会香椎校式おすすめ学習ルート(現代文参考書の使い方)

ここでは、私が現論会香椎校で実際に指導している学習ルートの一部を紹介します。
現代文読解の基礎講義」を軸に、着実に読解力を高められる流れになっています。

 

ここからはじめる現代文ドリル』・『ここからつなげる現代文ドリル
 中学レベルからスタートできる入門書です。読解に対する抵抗をなくすことができます。

現代文読解の基礎講義』(講義部分)
 方法論を理解し、まずはマーキング練習で読解法を体に染み込ませることを意識しましょう。

共通テスト 現代文 集中講義
 実際の共通テストの問題を通して、演習をしていきます。解答法は『現代文読解の基礎講義』と似た解説になっているので、演習として最適な参考書です。

柳生好之の現代文ポラリス1The Rules現代文問題集1,2
 時間がなければ飛ばしても良い本です。問題演習を通して解法の精度を高め、初見問題への対応力を強化するための段階です。

現代文読解の基礎講義』(問題部分)
 実際に問題を解き、解説をじっくりと読んで読解法・解答法を磨いていきましょう。特に共通テスト編もじっくりと取り組むと効果的です。

共通テスト・センター過去問
 演習量を増やして時間内に得点を取れるように練習を繰り返しましょう。

この①〜⑥を順にこなしていけば、初学者でも確実に現代文の実力を伸ばせます。
大切なのは正しい順番で方法論を一貫して使うことです。

 


現代文で意識すべき2つのポイント

現代文を読むうえで常に意識すべきキーワードは次の2つです。

  • 筆者の主張を客観的に読み取ること
  • その主張に基づいて論理的に解答を導くこと

本文中で表現上の工夫(レトリック・修辞技法)を見つけたら、それは筆者の主張が明確になるサインです。
また、共通テストの問題でも、記述問題のように同じプロセスで読解・解答をできるようにすることが、安定得点の鍵です。

 


現論会香椎校での学習サポート

ここまで紹介してきたように、優れた参考書を使うことは現代文学習において大きな武器になります。
「正しい使い方で継続できるかどうか」が成績向上の決定的なポイントです。

多くの受験生は、内容の理解や復習ペースに迷い、途中で自分流にアレンジしてしまうことで、せっかくの良書の効果を活かしきれません。

 

そこで現論会香椎校では、
「良質な参考書 × コーチング × 継続的なフィードバック」
という三本柱によって、学習を最大化しています。

コーチが各生徒の読解レベル・志望校・学習進度を分析し、最適な参考書と進め方を設計。毎週の進捗確認や読解法チェックを通して、「読めているつもり」を防ぎながら、客観的な読解法の定着を支援しています。

特に「現代文読解の基礎講義」を使う際は、いきなり問題演習を進めるのではなく、同じ文章で何度もマーキングを繰り返し、構造把握と主張の特定を徹底的に練習します。
この段階的な反復とフィードバックによって、文章の構造を自力で説明できる力が身につきます。

実際に現論会香椎校では、現代文が苦手だった生徒が1〜2か月で文章構造を正確に把握できるようになり、共通テスト本番では7〜8割を安定して取れるようになった例があります。

独学では難しいその「方法の習得」を、最短距離で実現できるのが現論会香椎校の強みです。正しく・効率よく現代文を学習したい方は現論会香椎校でお待ちしております。

 


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現論会香椎校では、計画作成や参考書選び、受験戦略・戦術の立案など、勉強に必要なことを全てサポートさせていただくことができます。
自分だけでは不安だと感じる方は、ぜひ一緒に最高の受験生となり、大学受験に合格しましょう!
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