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難関大受験専門塾 現論会 蒲田校

【数学】本番で間に合う!論述問題の時短メソッド

更新日 : 2025年12月1日

こんにちは!
現論会蒲田校コーチの崔です!

私は中学1年生の頃に数学が好きになり、中学3年生の頃には数学検定準1級(高校3年生レベル)を取得しました。それ以降、趣味として大学数学を勉強しながら受験問題を解いてきました。そんな私が今の時期にぜひ受験生に見てほしい記事を用意しました!


①「書き始める前に“ゴールから逆算”する」

論述で迷いが出る最大の原因は、
書きながら考えてしまうこと。

これを避けるには 逆算で構成を決める のが重要です。


▼ 逆算の流れ

  1. 最後に示したい結論を確認
  2. 結論を出すために必要な式・不等式をリスト化
  3. それらを導くために再度 2 を行う
  4. 書くべき順番が自動的に決まる

たとえば“不等式の証明”なら、

  • 最終形 → 左右の評価
  • そのために使う性質 → 単調性や平方完成
  • それを導く条件 → 問題文の前提を整理
    という順で逆算します。

これを10〜15秒で行えば、
書き直しゼロのスムーズな記述が可能になります。


② “必要なことだけ書く”という割り切り

論述で時間が足りない人は、
「丁寧に書かないと減点されそう…!」
という不安から、説明を盛りすぎる傾向があります。

  • 代入して明らかにわかる計算
  • 問題文で既に与えられている情報
  • 図から自明な関係

これらまで文章化すると、
時間だけでなく“冗長さによる減点”にもつながります。


③ 「記述の“型”を持つ」ことで迷う時間をゼロに

論述は毎回ゼロから書くものではありません。

〈例〉関数のグラフを描く問題の場合
・微分して正負を調べる → 増減表を作る → 増減表を元にグラフを書く

〈例〉グラフに囲まれた面積を求める問題の場合
・グラフの状況を把握する → 積分の式を立てる → 計算する

こういった 「型」 を持っていると、答案の構成が自動化され、劇的に時短できます。

模範解答をただ読むのではなく
“使いやすい型”を抽出してストック していきましょう。


論理記号(∴・∵・∀・∃ など)を正しく使って時短

ここからは 具体的な時短テクニック の話をします。
論述では文章を全部書く必要はなく、
論理記号を使えば短く、かつ読みやすく まとめられます。


▼ よく使う時短記号

  • ∴(ゆえに)
    → 長い接続詞を省略。「したがって」「よって」を短縮
  • ∵(なぜなら)
    → 理由づけを簡潔に示す
  • ⇔(同値)
    → 変形の根拠を簡明に表せる
  • ∀(すべての) / ∃(ある)
    → 数学的主張を短い表現で書ける
  • ⇒(ならば)
    → 論理の流れを視覚的に整理できる

▼ 記述例

文章だけで書くと:

f'(x) が 0 より大きいため、関数 f(x) は増加関数である。

論理記号を使うと:

f'(x) > 0 ∴ f(x) は単調増加

このように短くまとめることができるため、書く量が大幅に減ります。

ただし、乱用すると逆に読みづらくなるため
「理由・結論・同値変形」に限定して使う のがコツです。


⑤ 「定型文を丸ごと暗記」で爆速化

論述には共通の言い回しが多くあります。
たとえば、

  • 「○○より〜が成り立つ」
  • 「〜とおくと整理が容易になる」
  • 「両辺を比較すると」
  • 「条件より、次がいえる」

こういった文を毎回考えていたら時間が足りません。

頻出フレーズは“素材”として暗記する のがベストです。
文章生成にかかる時間が半分以下になります。


⑥ 「丁寧さより完答」:途中式は整いすぎなくて良い

論述で失点する最大の原因は、
時間切れで最後まで書けないこと。

計算式の1つ1つを綺麗に書こうとしなくてOKです。
採点に必要なのは 論理性の担保 だけであり、字や計算式の美しさは評価されません。

多少荒くても “読める字” で素早く書く。
これが鉄則です。


◆ まとめ

今回は数学の論述問題で点数を上げるための 時短テクニック を紹介しました!

  • 逆算で書く内容を先に決める
  • 不要な説明を削る
  • 自分だけの記述の“型”を作る
  • 論理記号で短縮して書く量を減らす
  • 定型文を暗記してスピードUP
  • 綺麗さより完答を優先する

これらを意識するだけで、論述のスピードは確実に上がります。

現論会では、
実際の入試問題を使った“逆算練習”
記述答案の添削による型づくり
も行っています。

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