「1年で偏差値20UP」って本当?逆転合格の“裏側”を知っていますか?
更新日 : 2025年5月17日
こんにちは!
今日は、「1年で偏差値20UP!」「高3からでも間に合う!」といった広告を見て、
「まだ本気出さなくてもいいかも…」と思っている高校1・2年生のみなさんに、受験のリアルな話をお届けします。
その「奇跡の逆転劇」、誰にでも起こると思ってない?
SNSや広告でよく見かける「1年でE判定から早慶合格!」とか「偏差値40から東大に!」といった成功ストーリー。
たしかに、本当にそんな逆転を成し遂げる人も**“ごく一部”**います。
でも――それがあなたにも起こるとは限らない。
というより、ほとんどの人には起こらないのが現実です。
なぜなら、そうした人たちは
- 元々地頭が良かったり
- 受験直前の1年間、毎日14時間以上勉強していたり
- 他の人に比べて時間の使い方や効率が良かったり
と、並外れた努力と環境が背景にあるケースが多いからです。
「偏差値20UP」が現実にどれだけ大変か知ってる?
たとえば、偏差値50から70に上げるというのは、
「平均よりちょっと上」から、「全国上位数%」に入るということです。
これは、
- 基礎をすべて完璧に仕上げ
- 応用問題にも対応できる力をつけ
- 模試本番でも実力を出せる精神力を鍛え
- 1日も休まず学習を継続する
という、相当な覚悟と継続力が必要な道のりです。
「たった1年で」と簡単にできることではありません。
逆転合格は「例外」、堅実に積み上げた人が勝つ
受験で一番強いのは、「コツコツ勉強してきた人」です。
地道に積み上げてきた基礎がある人は、最後の1年で一気に伸びます。
でも、ゼロからスタートする人は、まずその基礎を作ること自体に時間がかかり、
気づけば他の人との差がさらに広がってしまいます。
高1・高2の今が、最大の「逆転のチャンス」
実は、「逆転合格」を狙うなら、今のタイミングこそベストなんです。
- 高1で基礎を固めれば、高3で応用に集中できます
- 高2で苦手を潰せば、高3では「得点力」に変えられます
- 今始めれば、無理なく確実に偏差値10〜15アップも十分に可能です
「早く始めた人が勝つ」――これは、どんな受験生のリアルにも当てはまる真実です。
最後に
「1年で偏差値20UP」は、夢がある言葉です。
でも、そこに頼りすぎると、気づけば取り返しのつかない差がついていることもあります。
奇跡を待つより、自分で現実を動かす準備を始めよう。
受験は、1日で劇的に変わるものではなく、
積み重ねでじわじわと伸びていくものです。
その第一歩を、ぜひ今日から踏み出してください。
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