【高3向け】自分のレベルがわからないまま突き進んでいませんか?
更新日 : 2025年5月10日
こんにちは。
高校3年生のあなたに、今だからこそ伝えたいことがあります。
結論から言います。
「今の自分の立ち位置を知らないまま頑張っても、危険です。」
「自分、どのくらいできるのか分からない」…それが一番怖い
模試の判定はまだ出揃ってないし、
周りもまだ本気モードってわけじゃない。
志望校も「たぶんここかなぁ」くらいで決まってない。
そんな状態で、とりあえず問題集を進めたり、
YouTubeの「最強参考書ルート」に手を出したりしていませんか?
でも、それって「地図を持たずに登山を始める」ようなもの。
どこに向かっているのかも分からないまま、体力だけを消耗していく。
大学受験における“5月”は「立ち位置の再確認」のラストチャンス
6月になると、模試も本格化し、周りも焦り始めます。
7月〜8月には一気に夏期講習・過去問・志望校演習に突入。
その前に、今。
「自分は、今、どの科目が強みで、どこが穴なのか」
「自分の志望校のレベルに対して、あとどれだけギャップがあるのか」
を把握しておかないと、夏の努力が“ズレた努力”になってしまいます。
現状を知るための3ステップ
① 共通テストの過去問を1年分解いてみよう
→ 特に文系理系問わず、基礎力の把握に最適。
現時点で5割切るなら基礎の抜けを疑いましょう。
② 志望校を“仮でもいいから”一度決めておこう
→ 決まってないなら「この偏差値帯」「この分野」で仮決定。
出願直前に初めて真剣に考えるのは危険です。
③ 第一志望の大学の過去問を1年分解いてみよう
→ ぼろぼろでも構いません。というより、そういう人が大半だと思います。
自分の最終的なゴールを知っておくだけで一気に受験に対してリアリティが増します。
自分の立ち位置がわかると、勉強の質が一気に変わる
現状が見えると、
✔「優先すべき科目」
✔「時間のかけ方」
✔「参考書のレベル感」
が、全部“根拠ある選択”になります。
そして何より、
「このままじゃまずい」って自覚は、最大のモチベーションになります。
最後に:今、立ち止まれる人が、あとで一気に伸びる
走り出すのは簡単。
でも「どこに向かっているのか分からない」のに走り続けるのは、効率も悪くて不安だけが募ります。
だからこそ、今、一度立ち止まって、自分を見る。
それができる人は、夏に一気に伸びます。
そして本番直前、周りが焦っているときに、落ち着いて戦えるようになります。
自由が丘校のHPも見て下さい→ https://project27.co.jp/
難関大 自由が丘塾 現論会