「わかった」で止まるな!合格の鍵は「できる」を増やすこと
更新日 : 2024年12月8日
「授業でわかった!」「参考書を読んで理解できた!」
こう感じたとき、私たちは「勉強が進んでいる」と思いがちです。でも、それはまだゴールではありません。入試本番で求められるのは、「わかった」ではなく、「できる」力です。
あなたは、「できる」を増やす学習に本当に時間を割けていますか?
学校や予備校の授業で、「わかる」ためだけに時間を使いすぎていませんか?今こそ、一日の学習時間を見直してみましょう!
学びを振り返ってみよう:「わかる」に時間が偏っていませんか?
学校や予備校の授業を受けることは、基礎を理解するために重要です。しかし、次のような状態に陥っていないか、自分の学習を振り返ってみてください。
こんな状態になっていませんか?
- 一日の勉強時間の大半が集団授業で埋まっている。
→ 授業後に復習しようと思っても、時間が足りず、実践演習の時間が取れない。 - 復習に時間をかけすぎて、問題演習が後回しになっている。
→ ノートや参考書を読み返して満足し、実際に手を動かす時間が不足。 - 「授業をたくさん受けている=勉強している」と思い込んでいる。
→ 授業を聞いて「わかった」と感じても、本番で解けなければ意味がない。
これらに心当たりがある場合、「わかる」ことに時間を取られすぎている可能性があります。
「わかる」と「できる」の違いを理解することが成績を変える
数学の具体例で考えてみましょう
- 「わかる」: 集団授業で、「三角関数の公式はこう使う」と先生の説明を聞き、理解する。
- 「できる」: 自分で問題を解いていく中で、どの公式を使うべきかを判断し、間違えても再挑戦し、応用問題でも使いこなせる。
授業で「なるほど」と思っただけでは不十分です。それを実際に使いこなし、自分で正解を導けるようになるには、圧倒的な演習量が必要です。
「できる」を増やすための時間配分
学習効率を上げるには、次の時間配分を意識してください。
理想の時間配分
- 「わかる」に使う時間:20%
→ 授業や参考書で基礎を理解。 - 「できる」に使う時間:80%
→ 問題集や過去問で手を動かす。間違えた問題を徹底分析。
一日の学習例(5時間の場合)
- 1時間:授業や参考書で「わかる」を学ぶ。
- 4時間:問題演習で「できる」を増やす。
特に、集団授業を受けている場合は、「授業時間=勉強時間」とならないよう注意が必要です。授業後にしっかり自学自習の時間を確保しましょう。
振り返ろう:あなたの一日の学習時間
ここで、一度自分の学習時間を振り返ってみてください。
- 一日の勉強時間の中で、集団授業が占める割合はどれくらいですか?
- 授業後に復習や演習の時間を十分確保できていますか?
- 自分で問題を解く「できる」の時間が足りていないと感じませんか?
集団授業を受けすぎてしまうと、自分で考え、問題を解く時間が削られます。本当に「できる」を増やすために必要な時間を確保できているか、ぜひ見直してみてください。
成績が伸びる人と伸びない人の違い
伸びない人の特徴
- 授業を多く受けることに安心感を覚え、「勉強したつもり」になっている。
- 問題を解かず、授業ノートや参考書を読み返して満足している。
伸びる人の特徴
- 授業を最小限に抑え、問題演習に時間を集中させる。
- 間違えた問題を徹底的に見直し、解けるようになるまで何度も挑戦する。
今日から実践!「できる」を増やすための学習法
STEP1: 授業を受けたら、内容を簡単に復習(10~20分)
授業の内容を忘れないように、簡単にまとめる。この段階で「わかる」を完成させる。
STEP2: 問題集を使って「できる」練習を徹底する(1~2時間)
自分で問題を解き、間違えた部分を記録。解けるまで繰り返し練習する。
STEP3: 模試や過去問で実戦力を確認(30分~1時間)
「できる」が本番で通用するか、定期的にチェックする。
最後に:現論会があなたをサポートします!
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