TEAP4技能ってどんな対策が必要?全てお答えします!
更新日 : 2023年5月13日
皆さんこんにちは!
今回の記事では名前は聞いたこと有るけど、よく分からないという方が多い「TEAP4技能」について説明していきたいと思います!
この記事では現論会生から届いた質問にお答えする「教えて現論会」の動画を記事化したものです!
記事の最後に動画もあるので、ぜひ見てくださいね!
登場人物
柳生好之
現論会代表
スタディサプリ現代文講師
西尾彰将
現論会創業者
東京大学経済学部卒
今回のテーマは「TEAP4技能ってどんな対策が必要?」
TEAP4技能って聞いたこと有るけど、実際はどんな試験なのか?
全てお答えします!
それでは対談を見ていきましょう!
対談スタート!
皆さんこんにちは、現論会代表の柳生です。
これから「教えて現論会」っていう新しいコーナーを始めていきます。
これは現論会の生徒さんから集まった質問を、我々が答えていくというような形になってますので、ぜひ皆さんも参加してください。
このコーナーに答えてくださる先生をご紹介します。
現論会の創業者であり、東大卒で、現在はこの画面の中にいる西尾先生です。
よろしくお願いします!
現論会創業者の西尾と申します。
このコーナーではですね、現論会の皆さんが困ってることっていうのを深掘ってですね、どうしたらいいのかとかそういう細かいところまで全部お答えしていければと思っております。
今回の質問は市ヶ谷校Aさんからの質問です!
TEAP対策で4技能の力をつけるための参考書や勉強の進め方を教えてください。
また、リーディング、リスニングは共通テストの対策に繋がるかと思いますが、ライティング、スピーキングは、TEAP独自の対策をとる必要性を感じており、他塾の夏季講習などを検討しています。
初回の7月はお試しで9月、11月が本番で考えております。
なるほど、TEAP4技能試験ですね。
4技能試験結構悩んでる人も多いと思いますんで、ちょっと聞いてみましょう。
西尾先生どうでしょう。
ありがとうございます!
すごくいい質問かなと思います。
4技能ですね、柳生先生が仰ったように悩まれる方がすごく多いです。
今回ですね、ズバリ、どういうふうにTEAPを乗り越えていけばいいのかっていうのを、もう全てお答えしてしまうかなと思います。
まずですね、どういうふうな参考書を使えばいいのかっていうところなんですけれども、基本的には現論会の参考書をやっていただければ問題ないと思います。
TEAPって、特段変な問題が出るわけじゃないんですね。
いわゆる基礎基本っていうところが出ていくので、何か参考書を新しく加えていくことは特に必要ないかなと思います。
特におっしゃっていただいていたように、リーディングだったりリスニングっていうのは共通テストの問題とすごく似てたりとか、文法問題とか語彙問題がありますけど、共通テストに似ているので、基本的に対策はその自分のルートやっていただく、プラスちょっと過去問っていうところを追加すれば問題ないかなと思います。
あとはこっからですね、いやスピーキングとライティングどうすればいいのか、もうほとんどこの質問なのかなっていう気がしています。具体的に申し上げるとライティングってのが、2題でですね、1題目が要約問題になります。2題目が普通のエッセイが出ます。
ここを押さえておいてほしいところが、TEAPは採点基準がめちゃくちゃ緩いですね。例えばTOEFLだったりとか英検それこそ準一級とか、一級レベルとかと比較するとめちゃくちゃ緩いんですよ。
どういうところが出るのかっていうと、ちゃんと構成に沿って書けてますかっていうところがほとんど採点基準なんですね。例えば要約でいくと、ちゃんと自分の文章構成が崩れていなくて書けてるのかっていうところだったりとか、文章中の単語できる限り言い換えられているかどうかで点数が来るんですね。
今の話だと難しいじゃんって思われるかもしれないですけれども、実は実際に受けた受講生のデータを見るに、あまり英語が得意ではない方でも、きちっとフレームに沿ってかけていれば、9割が平気で出るんですね。
なので、大切なのはライティング対策を模索するっていうところではなくて、型をまず覚えてしまう。その型に沿って書く練習をちょっとしておく。これだけで十分受験に突破するレベルのTEAPに関しては全く問題ないかなと思います。
次、スピーキングに関してなんですけども、実はこれに関しても全く同じなんですね。採点がものすごく緩いプラスαで、評価基準がちゃんと構成に沿って話しているかっていうところになります。
1番目に関してはちょっと身近なことですね。
例えば「好きな時間とかにどういうことしてますかとかどういうことをするのが好きですか?」とか質問が来たりするんですけど、そういったところに関する事前に回答を作ったおけば全く問題ないです。
次は実際にスピーチをするんですけど、このスピーチに関して言うと、構成を覚えちゃうんです。
テンプレートを覚えちゃってそこに沿って話す訓練をするっていうところが重要になります。
このテンプレートをどうやって覚えたらいいのかっていうところなんですけど、それはTEAPの問題集を使っていただいてももちろんOKです。それこそ、夏期講習とか使っていただければ全く問題ないです。
覚えておいてほしいこととしては、めちゃくちゃ対策しないといけないかというとそんなことはないです。ちゃんと現論会のルートを使ってきちっと英語力っていうところを固めておけさえすれば、アウトプットの出力方式を変えるぐらいで大丈夫です。
これが英検の準一級とかになってくるとちょっと話は変わってくるんですけど、TEAPに関すると、恐れるに足らないこれだけ覚えていただければいいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。TEAPって元々上智大学が作ったものですから、大学入試対策に結構近いのかなと思いますね。
スピーキングに関してもやったことない。怖い、って感じるかもしれませんが、やってみると意外と大したことないということでした。
市ヶ谷校のAさんありがとうございました!
この対談の模様はYouTubeにも
YouTubeでは今回のテーマに対しての考え方について解説しています!
ぜひ、リアルなの空気感を動画でもご覧ください。