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数学「黄チャート」をバカにしている人、あまりにも多過ぎます!

更新日 : 2025年2月25日

進学校の生徒の中には、「数学は青チャートこそ王道」と信じ、黄チャートをワンランク下の参考書とみなす風潮があるように見えます。しかし、そんな人に今こそ問いたい!本当にあなたは黄チャートの問題をノーヒントで解けますか? 自力で解ける問題がほとんどないのに青チャートを持っているだけで満足しているのではありませんか?

1. 参考書の「色」ではなく「解けるかどうか」が重要

数学の実力は、使っている参考書の色ではなく、「どれだけ自分で解ける問題を増やせたか」「自分のものにした解法の引き出しの多さ」で決まります。青チャートの例題を読んで答えを覚えたつもりになっても、実際に手を動かして解けなければあまり意味がないのです。

黄チャートは基礎〜標準レベルの問題を網羅した良書であり、多くの大学入試で必要なレベルをカバーしています。これをきちんと理解していれば、ほとんどの国公立大学の入試に対応できます。

黄色チャートが完璧にこなせていないなら、青チャートの例題を眺めているだけでは、数学の地力はつかないかもしれません。青チャートはどちらかというとかなりの「難問集」であり、解法の引き出しが少ない人や、数学に苦手意識のある人が、いきなり取り組む参考書としては極めて不適切であるとすら言えます。

2. 「青チャートを使うこと」が目的になっていないか?

数学が苦手な生徒ほど、「難しい参考書を使っている」ことに満足してしまいがちです。実は高校時代の私がそうでした。しかし、参考書を持っていることと、実際に解けることは、当たり前ですがまったく別の話。

学校で青チャートを使っているから青で大丈夫、と思い込んでいる人は、一度書店で立ち読みでいいですから、黄チャートの問題が解けるかどうかチェックしてみてください。解けそうにない問題が多々あるようなら、まずは黄色のレベルを完璧にするのが先です。

3. 数学の勉強は「基礎を完璧に習得すること」が鍵

数学の得意な人ほど、基礎をおろそかにしないものです。難しい問題を解く前に、基本的な計算や典型問題、公式や定理の導出過程等を徹底的にマスターしています。

たとえば、東大や京大の合格者でも、まずは黄チャートレベルの問題をミスなく解けるようにすることを重視しています。逆に数学が苦手な人ほど、基礎をすっ飛ばして難しい問題に挑もうとし、自力では解けないので答えを覚えようとする。難しい参考書をやることで実力がつくと勘違いしているのです。

4. まずは「黄チャートを完璧にする」ことが先決

もし数学に苦手意識があったり、模試になると途端に出来が悪くなるなら、青チャートにこだわらず、まず参考書のレベルを下げ、黄チャートに取り組みましょう。具体的には以下のステップを試してみるといいです。

  1. 黄チャートの例題・重要問題をすべてノーヒントで解けるようにする。
  2. 間違えた問題をリストアップし、3周以上繰り返す。
  3. 解法を暗記するのではなく、なぜその解法になるのかを理解する。
  4. 1冊が完璧になったら、青チャートに進むか検討する。

黄チャートを「簡単」と思っていても、実際に全問ノーヒントで解ける人は少ないもの。まずは自分がそのレベルに達しているかどうか、客観的に確認することが重要です。参考書のレベルを徐々に上げていきましょう!

5. 「青チャートを使いこなせる実力」がついたら挑戦しよう

黄チャートを完璧にし、それでも余裕があるなら青チャートに進むのはアリ。しかし、その段階に達していないのに青チャートに手を出しても、ただの「背伸び」になってしまいます。

結局のところ、数学の勉強で大切なのは「難しい参考書を持っていること」ではなく、「自力で解ける問題を増やすこと」「段階的に難易度を上げること」です。

青チャート信者の皆さん、本当に黄チャートの全問を完璧に解けますか? もしそうでなければ、まずは黄チャートから始めるべきです。

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