藤沢校ブログ|過去問から始めないのは言語道断
更新日 : 2025年9月14日
受験勉強で過去問を後回しにする──これは致命的な間違いだ。
なぜなら、合格に必要な“基準”そのものが過去問にしかないからだ。
過去問から始める理由
- ゴールが見える
- 第一志望の出題形式・難易度・クセを知らずに勉強するのは、地図を持たずに山登りするようなもの。
- 必要な基礎の粒度が分かる
- 「基礎が大事」というのは正しい。だが、どのレベルまでの基礎が必要かは大学ごとに違う。
- 過去問を見れば、「定義の暗記で足りるのか」「因果を文章化する必要があるのか」が一発で分かる。
- 原因分析の出発点になる
- 点数が取れなかったとしても、それが「語彙不足」なのか「設問処理の弱さ」なのか「時間配分の下手さ」なのかを切り分けられる。
- 勉強計画はこの“原因分析”から逆算して初めて意味を持つ。
間違った勉強法の典型
- 「基礎から仕上げて、最後に過去問」
→的外れの基礎を延々と積み上げ、気づけば入試直前。 - 「模試で実力測定」
→模試は“全国偏差値”を示すだけで、志望校への適合度は教えてくれない。
正しい順序はこれだけ
- 第一志望の過去問を解く(見るだけでも可)
- 何ができないかを洗い出す
- 足りない部分にレベルを下げて戻る
- 再び過去問で試す
このサイクルを回せば、勉強はすべて“合格”に直結する。
藤沢校のメッセージ
「過去問から始めない」など言語道断。
ポンコツな遠回りをしている時間はない。
志望校の問題こそが最強の教材だ。
まずは一緒に過去問を開き、原因分析から学習計画を立てよう。
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