世界史、なぜか点数を取れない人へ!
更新日 : 2025年8月31日
「勉強しているつもりなのに、模試や定期テストで点数が取れない…」
そんな悩みを抱えている人、いませんか?
実は、世界史で点数が伸び悩む原因はとてもシンプルです。
次の3つ、ちゃんとできていますか?
- 用語の“定義”を言えるか?
「マグナ=カルタ」「三十年戦争」「十字軍」…
ただ言葉を暗記するのではなく、その意味を一文で説明できるようにしましょう。 - 「○○年」を覚えているか?
年代暗記は軽視されがちですが、世界史は流れをつかむための時間軸が大事です。
最低限の年代ゴロを覚えて、問題を解くときの基準にしましょう。 - 地図を頭に入れているか?
国や都市の場所を知らずに歴史を理解するのは難しいです。
ヨーロッパ史なら「神聖ローマ帝国」「イタリア都市国家」「東方のオスマン帝国」など、
勢力図を思い浮かべながら整理しましょう。
悪問と読み間違えてない?
「これは悪問だから仕方ない」と思っていませんか?
でも実は、悪問ではなく基礎知識の積み重ねで解ける問題が多いんです。
たとえば、早稲田大学教育学部の2020年の第1問(5)。
(5)
中世イベリア半島の諸王国について、正しい説明はどれか。
a. 国土回復運動(レコンキスタ)は、すでに12世紀末にはほぼ半島全体をキリスト教徒領に取り戻していた。
b. アラゴン王国は、イスラーム支配下のコルドバを征服した。
c. カスティリャ王国は、地中海に進出して、シチリア島も統一した。
d. ポルトガル王国は、12世紀に独立してアラゴン王国と連合する形で成立した。
一見すると細かくていやらしい問題に見えますが、
定義・年代・地図の3本柱をきちんと固めていれば、スムーズに正答できます。
答えは教えません、自分で探してください。
青葉台校では…
現論会・青葉台校では、こうした「基礎の積み重ね」を重視して学習計画を立てます。
やみくもに用語暗記をするのではなく、流れと基準を押さえることで得点力を上げる。
もし「世界史が苦手で伸び悩んでいる…」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
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