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【受験生必見】大学受験における志望校選びについて

更新日 : 2025年6月3日

はじめに

大学受験は、人生の方向性を大きく左右する一大イベントです。そして、最初の大きな分岐点となるのが「志望校選び」です。本記事では、長年大学受験指導を行ってきた当塾の知見をもとに、志望校選定の考え方と実践的なプロセスを丁寧に解説します。これを読むことで、高校生のみならず保護者の方も「何を基準に、どのような手順で大学を選ぶべきか」の全体像がつかめるはずです。

大学志望校選びの重要性

志望校を定めることは、受験勉強の羅針盤を得る行為に等しいと言えます。明確な目標がある生徒ほど、学習計画が具体化し、モチベーションの維持もしやすくなります。逆に、志望校が曖昧なままでは、勉強の優先順位や戦略が立てづらく、結果として時間も労力も非効率になりがちです。

志望校選定の四つの視点

  1. 学問・将来像の適合度
    将来やりたい仕事や研究領域と大学の教育・研究内容が一致しているかどうかは、最優先で確認すべきポイントです。例えば「AI研究を深めたい」と思っていても、その大学にAIを専門的に学べる研究室や教授がいなければ、希望は叶いません。中長期的なキャリアを考えながら、学部・学科のカリキュラムやシラバスを具体的に調べましょう。
  2. 学力と到達可能性
    志望校には「挑戦校」「実力相応校」「安全校」の三層を設けるのが基本です。その際、模試の偏差値と大学の合格最低点を照合し、現状の学力差を数値化することが効果的です。学力ギャップ=志望校偏差値−現在偏差値学力ギャップ=志望校偏差値−現在偏差値ギャップが大きすぎると短期的な合格可能性は低下しますが、早期に対策を講じれば逆転が十分に狙えます。
  3. 立地・生活環境
    通学圏内か下宿かにより、時間と経済面の負担が大きく変わります。自宅から通う場合は通学時間が90分を超えるとパフォーマンスに影響が出やすいため、生活リズムをシミュレーションしてみてください。一方、下宿を選ぶ場合は家賃や生活費のシミュレーションも不可欠です。
  4. 大学ブランド・将来のネットワーク
    同じ専攻分野でも、大学ごとに企業や研究機関との連携、OB・OGのネットワークは大きく異なります。「卒業後の進路実績」や「就職支援制度」を確認し、自分のキャリアプランに資するかどうかを見極めましょう。

情報収集の方法

  • 公式資料の精読
    大学の募集要項、Webサイト、学部パンフレット、シラバスを読み込み、入試方式・必要科目・配点を確認します。
  • オープンキャンパスとキャンパスツアー
    実際のキャンパスを訪れ、在学生や教授の雰囲気、施設の充実度を体感することで、数字や写真だけでは分からないリアリティを得られます。
  • 合格者・在学生へのインタビュー
    当塾でも卒塾生にヒアリングを行い、「入学前に知っておくべきリアル」を共有しています。学生寮の住み心地、研究室配属の実態など、パンフレットに載らない情報は特に貴重です。
  • 模試・入試データ分析
    過去数年分の合格最低点や科目別偏差値を時系列で追い、難化・易化の傾向を把握することで、より精度の高い学習計画を立てられます。

志望校決定までの具体的ステップ

  1. 自己分析(将来像・得意科目・学習スタイル)
    まずは「何を学び、将来どう活躍したいのか」を言語化します。加えて、得意・不得意科目の現状を客観視し、自分に適した入試方式を考えましょう。
  2. 候補リストアップ(10〜15校)
    専攻、地域、偏差値帯を網羅的に考慮し、広めに候補を挙げることが重要です。インターネット検索や進学ガイドブックを用いて「視野を広げる感覚」で行ってください。
  3. データ比較による絞り込み(5〜7校)
    候補校の学部カリキュラム、就職実績、入試方式、学費、キャンパス環境を表にまとめ、優先順位をつけます。この段階で「挑戦校」「実力相応校」「安全校」を意識します。
  4. 実地調査(オープンキャンパス・模試・個別相談)
    夏期から秋口にかけては、複数校のオープンキャンパスを回りましょう。実地調査の感触を踏まえて難易度・適性を再評価し、最終的に3〜5校へ絞り込みます。
  5. 最終決定と学習戦略策定
    出願校が確定したら、入試形式ごとの配点と出題傾向を分析し、年間学習スケジュールを逆算します。当塾では、この時期に一人ひとりの「合格ロードマップ」を作成しています。

よくある誤解と注意点

  • 「偏差値さえ高ければ良い」という短絡的発想
    大学の学びは領域ごとに特色があります。偏差値だけで選ぶと「やりたい研究ができない」「周囲とのミスマッチで苦労する」リスクが高まります。
  • 「現状の成績で決め打ち」
    高2・高3春時点の偏差値で諦めるのは時期尚早です。学力は正しい学習法と時間投資で伸びます。実際に当塾では、偏差値15アップで合格した例も珍しくありません。
  • 「親や教師のすすめ=絶対」
    周囲の助言は参考になりますが、最終的に通うのは自分自身です。主体的に調べ、自分の言葉で選択理由を語れるようになりましょう。

「どのように志望校を選べばいいかわからない」という方は、ぜひ無料受験相談にご参加ください。

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