選挙権の歴史【日本史近現代】
更新日 : 2025年7月30日

日本における選挙権の歴史は、民主主義の発展とともに段階的に拡大されてきました。以下にその主要な変遷を時系列でまとめます。
日本の選挙権の歴史
🏯 明治時代:制限選挙の始まり
- 1889年(明治22年):大日本帝国憲法公布
- 1890年(明治23年):第1回衆議院議員総選挙
- 対象:満25歳以上の男子
- 条件:直接国税15円以上を納めた者(約1.1%)
- ※極めて限られた富裕層男性のみ
🧑🎓 大正時代:普通選挙運動の高まり
- 1919年(大正8年):納税条件を「直接国税3円以上」に緩和
- 1925年(大正14年):普通選挙法制定
- 対象:満25歳以上のすべての男子
- ※納税要件撤廃、ただし女性は対象外
👩 昭和初期:女性参政権の獲得
- 1945年(昭和20年):戦後改革で選挙法改正
- 満20歳以上の男女に選挙権付与(※このとき女性も初めて選挙権を獲得)
- 1946年(昭和21年):日本で初の男女普通選挙
- 女性の投票率は67%と高く、社会的注目を集めた
📉 選挙年齢の引き下げ
- 2015年(平成27年):「公職選挙法改正」
- 選挙権年齢が18歳以上に引き下げ
- 2016年参議院選挙から18・19歳が初参加
🌍 比較:世界の選挙年齢
国名 | 選挙権年齢 |
---|---|
日本 | 18歳以上 |
アメリカ | 18歳以上 |
ドイツ | 18歳以上 |
韓国 | 18歳以上 |
オーストリア | 16歳以上(一部選挙) |
🗳 選挙権の広がりの意義
- 初期は「お金持ちの男性」だけの特権だった
- 普通選挙や女性参政権で国民の声が政治に反映されるようになった
- 近年は「若者の政治参加」が新たな課題に
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