台湾の歴史【世界史】
更新日 : 2025年8月2日

台湾の歴史は、先住民の定住から始まり、オランダ・スペインの植民地時代、中国と日本の支配、そして現在の「中華民国(台湾)」に至るまで、複雑かつ多層的です。以下に主要な時代区分と出来事を整理してご紹介します。
🏝️ 台湾の歴史の流れ(概要)
1. 原住民の時代(先史時代〜17世紀初頭)
- 台湾には数千年前からオーストロネシア語族の先住民が居住。
- 多様な部族文化と交易が存在(東南アジアや中国沿岸とも関係あり)。
2. ヨーロッパ勢力の進出(17世紀前半)
- 1624年:オランダが台湾南部(台南)に「ゼーランディア城」を建設し植民地化。
- 1626年:スペインも北部(基隆・淡水)に進出。
- 1642年:オランダがスペイン勢力を駆逐して全島を支配。
3. 鄭成功と明の遺臣政権(1661〜1683)
- 1661年:明の遺臣・鄭成功(ていせいこう)がオランダを追放し、台湾を支配(反清復明の拠点)。
- 「東都」と称して台湾を軍事政権として運営。
4. 清朝の支配(1683〜1895)
- 1683年:清朝が台湾を征服し、中国の一部として統治開始。
- 台湾は福建省の一部→1885年に「台湾省」へ昇格。
- この時期、漢民族(主に福建・広東系)の大量移住が進む。
5. 日本統治時代(1895〜1945)
- 日清戦争(1894-1895)後の下関条約で、清は台湾を日本に割譲。
- 台湾は日本の「外地」として50年間統治される。
- インフラ整備・教育普及・衛生改善などの近代化が進むが、同化政策・抵抗運動も存在。
6. 中華民国時代(1945〜現在)
◉ 国共内戦後の移転
- 1945年:日本の敗戦により台湾は中華民国に「返還」。
- 1949年:中国内戦で中華民国(蒋介石政権)は中国本土から追われ、台湾に移転。
◉ 戒厳令と民主化
- 1949〜1987年:戒厳令が敷かれた一党独裁体制。
- 1987年以降:民主化が進み、李登輝や陳水扁ら民選総統が登場。
◉ 現代の台湾
- 台湾は事実上の独立国家として機能(通貨・軍・政府あり)。
- しかし中国は「台湾は自国の一部」と主張し、国際的には独立国家としての承認が限られている。
台湾を理解するキーワード
キーワード | 説明 |
---|---|
中華民国 | 現在の台湾の正式国名(1912年成立) |
二・二八事件 | 1947年の民衆弾圧事件、白色テロのきっかけに |
戒厳令 | 1949年〜1987年まで続いた長期の統制体制 |
一つの中国 | 中国政府の外交原則、台湾独立に反対 |
台湾独立運動 | 台湾を正式な国家として国際的承認を目指す動き |
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