指定校推薦について
更新日 : 2025年7月28日

指定校推薦制度について詳しく解説いたします。
🔷1. 指定校推薦とは【制度の背景と目的】
✅ 制度の背景
指定校推薦は、大学側が「信頼できる高校」から、一定水準以上の生徒を推薦してもらうことで、入学者の質を担保する目的があります。
また、高校側も「推薦枠」を維持することで、生徒の進路選択の幅を広げることができます。
🎓「高校と大学の信頼関係」で成り立つ制度
つまり、「高校の評判=推薦枠の継続・拡大」に直結します。
🔷2. 高校内の選考プロセス【裏側の仕組み】
指定校推薦の「枠」は高校ごと・学部ごとに毎年変動します。
📌 選考ステップ(例)
- 高校に推薦枠の案内が大学から届く(6~8月頃)
- 校内で枠を公表(校内掲示や進路通信で案内)
- 生徒が志望を表明(自己推薦書など提出)
- 校内選考(評定・生活態度・出欠状況・活動実績など)
- 推薦決定 → 願書提出 → 面接・書類選考 → 合格内定(11月頃)
🔑 校内選考のポイント
- 評定平均(一般的に4.0~4.5以上)
- 無遅刻・無欠席・素行の良さ
- 委員会・部活・ボランティアなどの活動歴
- 将来への明確な目的意識
📌「点数」だけではなく「人物評価」がかなり重視されます。
🔷3. 大学・学部の傾向
✅ よく指定校推薦を出す大学の例(私立)
大学 | 備考 |
---|---|
明治・青山・立教・中央・法政(MARCH) | 人気が高く枠も少ないため激戦 |
日東駒専・産近甲龍 | 地域によっては複数枠あり |
看護・栄養・教育系の私大 | 実習先確保のため信頼できる高校を重視 |
関東学院・神奈川・千葉工業大学 など | 地元高校と結びつきが強い |
※早慶上智など超難関大では指定校推薦はかなり希少(枠がないか、あっても1校1名など)
🔷4. 合格後の注意点【入学前後の落とし穴】
❗よくあるミスマッチ
- 入学後の学力差に戸惑う(一般入試組との差)
- 「推薦だから」とモチベーション低下
- 周囲からの「推薦=楽して入った」視線がプレッシャーに
✅ 対策
- 入学前から指定課題を出す大学もあり
- 推薦合格者向けの事前課題・準備講座を利用する
- 自主的な学習を続ける意識が必要
🔍一部大学では「推薦入学者向け指導プログラム」が用意されていることもあります(例:早期セミナー、レポート課題)
🔷5. 指定校推薦 vs 総合型選抜(旧AO) vs 公募推薦
項目 | 指定校推薦 | 総合型選抜 | 公募推薦 |
---|---|---|---|
合格難易度 | かなり低め | 中~高 | 中程度 |
合格後の辞退 | 不可(専願) | 可(併願可) | 大学による |
高校内選考 | あり | なし(基本的に自由応募) | ありの場合も |
評定基準 | 明確な基準あり | 大学による | 大学による |
出願条件 | 高校が指定されていないと不可 | 誰でも応募可能 | 基本的に広く募集 |
🔷6. 指定校推薦の将来性と評価
📉 賛否両論のある制度
- 一部大学では「一般入試に一本化」する動きもあり(学力低下を懸念)
- 一方で、人柄や活動歴を評価したい大学では今後も重視される可能性あり
- 高校生の「早期進路確定」というメリットも大きいため、一定のニーズは続く
📝まとめ:使い方を間違えなければ非常に有利な制度
- 評定・生活態度を積み上げてきた人にとって、大きなアドバンテージ
- ただし、「枠に合わせて進路を決める」リスクもあるため、
自己分析と情報収集が必須
現論会では年間計画、週間計画、学習日誌で個別最適化された効率学習で志望校合格に導きます。
無料受験相談 実施中!
「今の自習法で成績が伸びるか不安…」
「何から手をつければいいか分からない…」
そんな方には、現論会の無料受験相談がおすすめです!
https://genronkai.com/free-consultation/#g-consultation-form