秋以降の部活と勉強の両立
更新日 : 2025年9月1日

秋以降の「部活と勉強の両立」について、受験生(特に高2・高3生)向けにポイントを整理しました。
1. 秋以降の特徴
- 部活動の状況
高3は夏で部活を引退する生徒が多く、秋は受験勉強に本腰を入れる時期。
高2以下はまだ部活が続いているため、平日は時間が限られる。 - 学習の課題
模試や学校の定期テストを通じて「苦手科目」「志望校との距離」が明確になる時期。
部活を続ける高2は「基礎固めの遅れ」、高3は「演習不足」が課題になりやすい。
2. 両立の戦略
高3生(部活引退後)
- 時間の使い方を見直す
これまで部活に使っていた時間をすぐに勉強へ転換。1日8時間以上の学習習慣を秋のうちに確立。 - 弱点の補強と過去問演習の両立
9月〜10月:基礎の穴をつぶす
11月以降:志望校別の過去問に比重を移す
高2生(部活継続中)
- 平日は「最低限の勉強」+休日で取り返す
・平日:1〜2時間(英単語、古文単語、数学基礎など積み上げ型科目)
・休日:まとまった時間でインプット+演習 - 基礎固めを秋で終わらせる
→ 高3春以降は演習中心に切り替えられるように準備。
3. よくある失敗
- 「部活が終わってから勉強する」と考える(→秋に出遅れる)
- 模試の復習をせずに受けっぱなしにする
- 休日の勉強時間をうまく確保できず、部活疲れで寝てしまう
4. 両立のコツ
- スキマ時間の活用:通学・休み時間で暗記物
- 計画の分割:1週間単位で「最低限やること」を明確に
- 仲間と共有:部活仲間同士で勉強も報告し合うと継続しやすい
👉 結論:
秋以降は「基礎の穴をなくす」ことと「勉強時間の確保」が最大のテーマです。部活が続く高2はメリハリをつけること、部活を終えた高3は一気に受験モードへ切り替えることが合格のカギになります。
現論会では年間計画、週間計画、学習日誌で個別最適化された効率学習で志望校合格に導きます。
無料受験相談 実施中!
「今の自習法で成績が伸びるか不安…」
「何から手をつければいいか分からない…」
そんな方には、現論会の無料受験相談がおすすめです!
https://genronkai.com/free-consultation/#g-consultation-form