秋からの模試の活用法
更新日 : 2025年9月2日

模試は「受けて終わり」ではなく、分析と次の学習につなげることが最重要です。以下のステップで活用すると効果的です。
① 模試直後にやること
- 答案回収後すぐに自己採点
→ 記憶が新しいうちに「なぜ間違えたか」を把握。 - 感覚の振り返り
→ 解いていて「時間が足りなかった」「焦って計算ミスした」などをメモ。
② 成績表の分析ポイント
- 得点より偏差値を見る
→ 毎回の点数に一喜一憂せず、全国の中での位置を把握。 - 科目別・分野別の弱点発見
→ 「英語:長文は取れるが文法で落としている」「数学:確率分野に穴がある」など具体的に。 - 時間配分の課題
→ 正答率は高いのに最後まで解けていない=時間戦略に問題。
③ 復習のやり方
- 正解できなかった問題を3分類
- 解法を知らなかった → 参考書・授業に戻ってインプット
- 解法は知っていたが思い出せなかった → 短期集中で類題演習
- ケアレスミス → 解答過程を声に出す/見直しルールを決める
- 「解き直しノート」を作成
→ 間違えた問題をコピーやスクショして貼り、自分のコメントと共にストック。
④ 次の勉強計画に落とし込む
- 模試=定期健診
→ 発見した弱点を「次回模試までに直すタスク」として計画表に組み込む。 - 具体的な期限設定
「数列の漸化式:今週中に基礎問題集を一周」など。 - 成功パターンも再現
→ 伸びた科目は何が良かったかを分析して継続。
⑤ 模試の活用イメージ
- 6月模試 → 夏の学習テーマ決定
- 夏模試 → 仕上げ不足分を確認、秋の志望校選定材料に
- 秋模試 → 本番想定の時間配分訓練
- 冬模試 → 最後の弱点潰しと本番シミュレーション
👉 模試は「点数」よりも「改善サイクルを回す材料」として使うのが合格への近道です。
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