9月以降はどう勉強しますか?!
更新日 : 2025年8月24日

9月以降、大学受験生にとってはいよいよ「勝負の秋」です。夏で基礎を固められたかどうかが分かれ道になり、ここからの勉強は「実戦力」「総合力」「入試本番シミュレーション」がカギになります。以下に、9月以降の勉強法を整理します。
① 夏までに基礎が終わっている場合
- 過去問演習開始(第一志望から)
・赤本は必ず夏明けから取り組む。最初は点数よりも「出題形式・頻出テーマの把握」が目的。
・解いたら必ず「復習ノート」を作り、弱点分野を洗い出す。 - 志望校の出題傾向に沿った勉強
・早慶なら記述・論述対策を厚めに。
・GMARCHなら標準〜応用問題の安定感を優先。
・国公立は科目数が多いため、配点の高い科目に重点を置く。 - 模試を本番さながらに受験
・9〜11月の模試は「合否判定」よりも「本番演習」として扱う。
・時間配分・マークミス対策・集中力の維持に注力。
② 夏までに基礎が不十分な場合
- 残り1〜2ヶ月で基礎を仕上げる
・英文法・古文単語・理社の暗記は最優先。
・数学は「典型問題パターン」を完璧にすることが急務。 - 過去問には並行して触れる
・完全に基礎が終わってから…では遅い。
・週1〜2年分でもいいので過去問に触れ、出題形式を掴む。
③ 秋以降の勉強バランス
- インプット7割 → 演習3割から、徐々に演習6割 → インプット4割へシフト。
- 「できない問題の原因分析」>「問題量」。解きっぱなしは禁物。
- 1日の学習時間の目安
・平日:5〜7時間(学校+塾+自宅)
・休日:10時間前後
④ 心構えと生活習慣
- 睡眠不足は暗記の定着率を大幅に下げるため、最低6〜7時間は確保。
- 不安が増す時期だが、日ごとの計画を細かく立て「今日やること」に集中。
- 11月以降は「体調管理」も勉強と同じくらい重要。
⑤ 現論会アドバイス
現論会の計画学習型コーチングでは、9月以降は「過去問分析 → 課題を細分化 → 1週間単位で克服」を徹底。独学で迷走しやすい時期だからこそ、学習管理と軌道修正が合否を分けます。
現論会では年間計画、週間計画、学習日誌で個別最適化された効率学習で志望校合格に導きます。
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