やる気が出ない日の過ごし方
更新日 : 2025年7月4日

受験生|やる気が出ない日の過ごし方
「やる気が出ない…」そんな日、どうする?
受験勉強に取り組む毎日の中で、「今日はどうしてもやる気が出ない…」という日、ありますよね。
でも、それは決して“怠け”ではありません。むしろ、頑張っている証拠。
この記事では、やる気が出ない日でも前向きに過ごすためのヒントを、コーチング型学習塾「現論会」がお伝えします。
やる気が出ないのは“異常”じゃない
人間の集中力はそもそも長く続かない
勉強に限らず、ずっと高い集中力を保てる人はいません。
脳も心も疲れてくれば、当然やる気は落ちます。
まずは「今日はダメだ…」と自分を責めるより、「そういう日もある」と受け止めましょう。
モチベーションは波があって当然
やる気が続かない日があるのは、受験生なら誰でも通る道。
むしろ、ずっとやる気MAXの方が不自然です。
だからこそ、「今日はどう過ごすか」が大切なんです。
やる気がない日の“おすすめの過ごし方”
1. 完全に休んでみる
一番大切なのは「疲れている自分を労わること」。
思い切って「今日は休もう」と決めて、好きな音楽を聴いたり、散歩したり、寝たりしてOK。
リフレッシュすれば、翌日にまた集中力を取り戻せます。
2. やることを“超小分け”にする
「英語を2時間やる」だと重いけれど、「英単語10個見る」ならできそうじゃないですか?
小さなタスクに分けて、「これだけやればOK」と自分に許可を出しましょう。
一歩でも進めた自分を、ちゃんと褒めてください。
3. 「やる気が出ない」気持ちを言葉にしてみる
ノートに思っていることをそのまま書いてみるのもおすすめです。
不安や焦り、疲れ…自分の感情を整理するだけでも、意外とスッキリします。
「やる気がない理由」が見えてくることもあります。
4. 勉強以外の“成長”につながることをやる
本を読む、新聞を眺める、大学の情報を調べる、進路について考える…。
直接「勉強」じゃなくても、「将来につながること」をすれば、それは立派な前進です。
モードを変えるだけで、前向きになれることも。
最後に|“やらない日”が、明日をつくることもある
やる気が出ない日は、「ダメな日」ではありません。
うまく休んだり、小さなことに取り組んだりして過ごせば、明日の自分が動きやすくなります。
「やる気が出ない自分」も受験生の一部。
そんな自分を否定せずに、上手に付き合っていくことが、合格への遠回りに見えて一番の近道かもしれません。