【夏から考える入試分析シリーズ】東京大学の入試分析
更新日 : 2025年6月24日

東京大学 入試徹底分析|合格者はここが違う【現論会が深掘り解説】
東大合格者は、何が違うのか?
日本最難関の東京大学に挑むなら、「傾向」「配点」「戦略」すべてを知る必要があります。
本記事では、現論会が東大入試の全体像と勝ち方を徹底的に深掘り解説します。高1・高2から準備を始めたい人、現役・浪人で東大を狙う人、そして保護者の皆さまにも役立つ内容です。
東京大学の入試制度とは?
◆ 東大の「科類」制度
東大の入試は学部ではなく「科類」で行われます。
- 文科一類(法学部系)
- 文科二類(経済・経営系)
- 文科三類(文・教育系)
- 理科一類(理・工系)
- 理科二類(農・生命系)
- 理科三類(医学部医学科)
入学後は「進振り(進学振り分け制度)」で学部が決まります。
◆ 共通テスト+二次試験の構成
試験 | 内容 | 配点(550点満点換算) |
---|---|---|
共通テスト | 5教科7科目 | 110点(圧縮) |
二次試験 | 英・数・国・理社 | 440点 |
→ 配点比:共通テスト2割、二次試験8割!
科目別の出題傾向と対策
◆ 英語(記述力・論理力重視)
- 要約・自由英作文・和文英訳が中心。
- リスニングは配点低めだが無視はNG。
- 「読む・書く・論じる」力が問われる。
◆ 数学(文理で差が大きい)
- 理系:記述が難度高。微積・確率・整数が頻出。
- 文系:小問数は少ないが、論理展開力が勝負。
◆ 国語(記述式メイン)
- 現代文:要約力・意見の論理構成。
- 古文・漢文:文法・読解の精度が要求される。
◆ 理科(理系のみ)
- 物理:思考問題中心。公式暗記だけでは太刀打ち不可。
- 化学:計算+記述。データ分析の練習が必須。
◆ 社会(文系のみ)
- 地歴2科目+記述。
- 「覚えるだけ」でなく、「考える力・論じる力」が必要。
合格最低点と倍率(最新目安)
科類 | 合格最低点 | 倍率 |
---|---|---|
文一 | 約390/550 | 3.0倍 |
文二 | 約380/550 | 3.0倍 |
文三 | 約375/550 | 2.5倍 |
理一 | 約400/550 | 3.0倍 |
理二 | 約390/550 | 2.5倍 |
理三 | 約450/550 | 4.5〜5倍(医学部) |
東大合格者に共通する特徴とは?
- 高1・高2から逆算して準備を開始
- 勉強の質・量ともに高水準を維持
- 模試・過去問で常に「記述力」を意識
- 毎週の計画・反省・修正の習慣(PDCA)
現論会の東大対策とは?
◆ 週1回の「コーチング」でPDCAを管理
- 専属コーチが「計画」と「実行」を管理
- 毎週の進捗チェック+課題修正
- 志望校ごとに参考書・スケジュールを個別設計
◆ 実例:現論会生の成功パターン
- 理一志望・現役:高2冬に化学・英語強化→高3夏に全教科完成
- 文二志望・既卒:数学の論述を週1で徹底演習→記述力アップ
まとめ
東京大学の入試は、情報戦かつ論理戦です。
「とにかく努力」では勝てません。
正しい計画、正しい方法、そしてそれを毎週管理・修正できる環境があるかが勝敗を分けます。
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