現論会赤羽校の皆さん、こんにちは！

10月後半を迎え、急な冷え込みで体調を崩しやすい時期になりましたね。受験生にとって寒さは単なる不快感ではなく、「集中力を奪い、脳の働きを鈍らせる最大の敵」です。

体が寒さを感じると、体温維持のために大量のエネルギーが使われ、その分、思考や学習に回せるエネルギーが減ってしまいます。さらに、手足の冷えは血行不良を引き起こし、脳への酸素供給を妨げ、自律神経の乱れの原因にもなりかねません。

今回は、現論会赤羽校が推奨する、寒さに打ち勝ち、冬の学習効率を格段に上げるための具体的な「戦略」をご紹介します。

1. 科学的に集中できる環境「頭寒足熱」の極意

単に暖かい部屋で勉強すればいいわけではありません。最も脳が活性化するのは、「足元は温かく、頭は涼しい」状態です。

• 最適な室温を知る： 研究によると、思考力を高め、眠気を誘いにくい最適な室温は18℃〜20℃前後と言われています。暖房を効かせすぎると、頭がボーッとする原因になります。
  
• 足元を絶対零度にしない： 足元が冷えると、体温を上げるためにエネルギーが奪われます。厚手の靴下やひざ掛けなどで、足の冷えを防ぐことで、脳への血流をスムーズに保ち、集中力を持続させましょう。
  
• 自習室の戦略： 現論会赤羽校の自習室もこの原則に基づき、過度な暖房を避け、集中力を維持しやすい環境を整えています。個別ブースでは、ご自身の足元対策を徹底してください。

2. 「自律神経」を守り、集中力を回復させるパーソナル防寒術

寒さや室内の急な温度変化は、体温調整を担う自律神経を乱し、疲労や集中力低下を引き起こします。自律神経を整えるための習慣を取り入れましょう。

① 三首ガードと「脱ぎ着」の技術

体温を逃がしやすい首（ネックウォーマー）、手首（手袋）、足首（厚手の靴下）を重点的にガードし、熱を逃がさない工夫を徹底しましょう。

• 特に手が冷えていると、筆記速度が落ち、脳の働きも鈍ります。移動中や休憩中はしっかり温めるタイプの手袋を活用し、手を冷やさないようにしましょう。
  
• 体温調整しやすい「重ね着」を基本とし、暖房の効いた場所とそうでない場所で、アウターやカーディガンをこまめに脱ぎ着することで、自律神経の負担を軽減できます。

②休憩時の「温活」で脳をリセット

休憩中は、温かいもので体を内側から温め、リラックスすることで脳を休ませましょう。

• 温かい飲み物： ホットティーや白湯は、血行促進に加え、緊張を和らげる効果もあります。現論会赤羽校のソファーカフェスペースで、温かい飲み物を飲みながら目を休ませる時間は、最高の学習リフレッシュです。
  
• カイロ活用術： 勉強中、特に座りっぱなしで冷えやすいお腹（丹田）や仙骨（腰の少し上）にカイロを貼ると、体の芯から温まり、冷えによる体の緊張がほぐれ、長時間集中しやすくなります。

3. 【赤羽校推薦】「試験本番」と「健康維持」のための受験グッズ

A. 風邪を寄せ付けない！「健康維持」のための受験グッズ

集中力を高めても、体調を崩せば全てが台無し。冬の乾燥と感染症対策は、この時期の最重要ミッションです。

グッズ	健康維持・集中力アップのポイント
のど飴/リフレッシュガム	喉の乾燥を防ぎ、風邪の予防に。集中力が途切れた時に口にすることで、脳をリフレッシュし眠気対策にも役立ちます。
マスク（保湿タイプ）	喉を乾燥から守り、鼻呼吸を促すことで集中力アップにも繋がります。乾燥する自習室での必需品です。
携帯用除菌グッズ	模試会場や学校など、人が多い場所での感染対策として、常に持ち歩きましょう。手洗い・うがいの徹底と併せて重要です。

B. どんな環境にも打ち勝つ「試験対策」防寒グッズ

入試会場は、暖房が強すぎたり弱すぎたり、環境を選べません。自分で体温をコントロールする訓練を今のうちから始めましょう。

グッズ	試験対策としてのポイント
膝掛け/ブランケット	試験会場でも使用OKの場合が多いです。足元を温めつつ、脱ぎ着が容易で体温調整の必須アイテム。
着脱しやすいアウター	カーディガンや薄手のフリースなど、暑い時にすぐに脱げ、かさばらないものがベスト。頭がボーッとするのを防ぎます。
手袋（休憩・移動用）	休憩中や移動中に指先を冷やさないことが重要。手が温かいと、すぐに学習体制に入れます。
保温マグ/タンブラー	温かい飲み物をキープ。緊張した時に一口飲むだけで、リラックス効果があります。

終わりに

冬の受験本番は、皆さんが今まさに準備を始めるこの「寒い環境」の中で行われます。寒さに負けない「集中力と体調をコントロールする技術」を身につけることも、立派な受験対策です。

現論会赤羽校の自習室は、皆さんが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、快適な学習環境を提供しています。集中できる個別ブースと、リラックスできるソファーカフェスペースを、あなたの体調と学習内容に合わせて戦略的に使い分けてください。

体調や計画に不安があれば、遠慮なくコーチに相談してくださいね。

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