7月21日（日）は、参議院議員選挙の投票日です。
赤羽の駅前などでは演説が行われ、街角には候補者のポスターがずらりと並んでいます。

大学受験生の中には、すでに選挙権を持っている人もいるかもしれません。
一方で、「まだ自分には関係ない」と感じている高校生も多いでしょう。
けれども、「選挙」という仕組みが求める力は、まさに大学入試でも問われているのです。

選挙と大学受験の“共通点”

情報を集め、比較し、自分で判断する力

選挙では、候補者や政党の政策を調べ、比較し、自分なりの価値観で一票を投じます。
これはまさに、「思考力」や「判断力」の訓練そのもの。

この力は、大学入試においても非常に重視されています。
特に現代文・小論文・総合問題では、情報を正確に読み取り、自分の立場を構築する力が求められます。

たとえば、慶應義塾大学総合政策学部、2020年度の小論文の問題では、次のような課題が出題されました。

こうした課題に対応するには、知識だけでなく、「物事の本質を見極め、自分の頭で考える」力が不可欠です。
つまり、選挙で必要な力は、受験の核心でもあるのです。

社会に関する知識そのものが得点に直結する場面も

また、選挙制度や民主主義に関する知識そのものも、大学入試で実際に出題されています。

このように、「政治」や「選挙」というテーマは、知識としても、考える題材としても、
今まさに大学が重視している学力領域なのです。

学ぶことで、「選べる自分」になる

選挙権がある人は、ぜひご自身の一票を大切にしてください。
そして、まだ投票できない高校生の皆さんも、
「情報を読み解き、考え、選ぶ」力を、受験勉強の中で育てていきましょう。

受験勉強とは、単に知識を覚えることではなく、
自分の進路や将来を“選び取る”ための力を身につける過程でもあります。

今、社会と向き合い、考える力を養うことは、合格だけでなくその先の人生にも必ず活きてきます。

現論会では、知識だけでなく、「思考力」「判断力」「表現力」を重視した指導を行っています。

私たちは、生徒の皆さんに第一志望に合格していただくことはもちろん、「現代を論じる」ことのできる生徒――時代の流れを汲み取り、自分に何ができるかを考え、行動できる生徒を育てたいと考えています。
この選挙の時期にこそ、そんな姿勢を育む第一歩を踏み出してほしいと願っています。

無料夏期講習実施中！

なお、現論会では現在、無料夏期講習を実施しています。

現論会の夏期講習に参加し、有意義な夏にしましょう！！🔥💪

基礎力完成　高校2年生のための国公立対策（高校1年生も参加可能です🙌）

お申し込み受付期間は、2025.6.1（日）〜8.31（日）になっています。

何から勉強を始めればいいのか分からず、なかなか勉強が手につかない

部活との両立が難しく、勉強時間が十分に取れていない

志望校のレベルと現在の学力に大きな差があり、焦りを感じている

模試の結果が悪く、自己流の勉強法に限界を感じている

これらの悩みは全3回の夏期講習で一気に解消できます！

そもそも現論会とは？

現論会は、東大・京大・医学部・早慶上理・GMARCHなどの難関大学合格者である凄腕の専属コーチが、独自の学習コーチングで生徒の大学受験勉強を全力でサポートする学習塾です。

難関大学受験を乗り越えたコーチたちが、個々の生徒に応じてオーダーメイドで1日単位で学習計画を作成いたします！

赤羽で大学受験対応の塾をお探しの際は是非、赤羽駅から徒歩6分、東京都北区スズラン商店街にある現論会赤羽校をご利用ください。

現論会の受験相談はいつでも無料で、受け付けておりますので、お電話やHPの「無料受験相談」から気軽にお問い合わせください！