集団で同じ授業を受ける塾・予備校
①は大手予備校などがありますが、そのような大手予備校で人気の先生は映像予備校にスカウトされています。ですから、人気のある先生の授業が良いならば映像予備校ということになります。また、集団授業ではカリキュラムの進み方が映像予備校に比べると遅く、十分な演習期間が取れません。現在のところ「なんとなく大手だから安心」という安心感以外には大手予備校のメリットはないと言えるでしょう。
さらに、このタイプの予備校の先生は「私のいう通りにしていれば大丈夫だ」とまるで思考停止をうながすような教祖的発言をすることすらあります。これこそ「指示されたことが実行できる」人間を生み出す教育システムです。これは近代の産業革命の中心であった工場労働者を生み出す教育システムだと言えるでしょう。明治時代から続くこのスタイルは流石に時代遅れといっても差し支えありません。