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【2023年最新版】英語黄金ルート

更新日 : 2023年6月26日

 英語の勉強に取り掛かりたい!でもどういう順番で勉強すべきか今自分が持っている教材を使っても問題ないのかどのくらいの時間をかけてやるべきなのか等、英語の勉強に関する悩みを持つ方は非常に多いと思います。そこで今回は特別に、【2023年最新版】英語黄金ルートということで、英語の勉強の手順を丁寧に説明していきます!

英語の全体像

 勉強を始める時、まずすべきは「目的を明確にする」ということです。英語を勉強すると言っても、最終ゴールは「何のために英語を勉強するか」ということです。例えば人によっては、ネイティヴと問題なく会話をすることを目的に英語の勉強しています。あるいは、英語で流暢にプレゼンテーションを行いたいという方もいるでしょう。しかし大学受験の英語という点においては、そういった力が直接求められているわけではありません。「入試問題」という紙を前にしたとき、「合格最低点」を取れればそれでいいんです。その肝心の「入試問題」ですが、結論から言うと「長文問題」がかなりの割合を占めます。ぜひ自分の志望校の入試問題に目を通してみてください。もちろん、文法問題やリスニング、要約、英作文が課される大学・学部もありますが、それでもメインは長文問題です。皆さんの一番大きな目的は「長文問題」を解くということを頭に叩き込んだ上で、この先の記事を読み進めてください!

 長文を読むためには、どのような力が必要でしょうか。このような問いを前にした時、当てずっぽうで「単語!」だとか「熟語!」だとか答えるのではなく、逆算的に考えられる人はとても優秀な人であると言えます。長文とは、すなわち「長い文章」のことです。「長い文章」を読むためには、「短い文章」が読めるようになる必要がありますね。では「短い文章」を読むためにはどのような力が必要でしょうか。まずはその文章を構成する要素である単語、あるいは熟語を覚えている必要がありますね。そして文章というものは、ランダムに単語が並んでいるものではないということにも注意が必要です。文章は、言葉のルール、すなわち文法に沿って書かれているのです。このような理論に則り、英語は【単語・熟語→文法→解釈→長文】の順番で勉強をするのが黄金ルートになります。

 

 前置きが長くなりましたが、これを理解してルートに沿った勉強をするのと、理解せずに言われた通りのルートに沿った勉強をするのとでは、その後の勉強の質が全く違ってきます。同じ教材を使っているのに成績が伸びる人と伸びない人がいますが、前者になれるように、しっかり目的を理解した上で勉強しましょう!

英単語

 目標期間:1ヶ月〜

 英単語は英語の勉強の基礎に留まらず、受験勉強の第1ステップとも言える超基本的な学習ステップです。逆転合格をしたい方は、1ヶ月で一通り単語帳一冊を暗記しましょう。

 おすすめ教材

 Lv.1(高校レベル基礎):中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本、SS 高3英語<英単語補充編>

 Lv.2(〜共通テスト・日東駒専):システム英単語 (1~1200)、ターゲット1900(1〜1500)、Stock3000

 Lv.3(〜GMARCH・地方国立):システム英単語(1201〜1800)、ターゲット1900 (1501~1900)、Stock4500

 Lv.4(〜早慶・難関国公立):東大英単熟語鉄壁、英検でる準1級(改訂前)、SPARTA3

英文法

 必要期間:1ヶ月〜

 高校生の皆さんが「論理表現」という授業で扱っている内容がメインになります。「必要期間:1ヶ月〜」と見て、「え!?」と驚いた方も多いと思います。通年で英文法を勉強されているという方も非常に多いと思いますが、通年で英文法を勉強するのは非常に効率が悪いです。なぜなら、冒頭で説明した通り、英文法とは独立した単元ではなく、英語長文を読むための手段に過ぎないからです。英文法は4択問題を解くことを目的とせず、4択問題を通して英文法のベースとなる考え方を身につけ、それを英文解釈・英語長文読解へと繋げることを意識しながら取り組みましょう!

 おすすめ教材

 Lv.1(高校レベル基礎):大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)、英文法ポラリス⓪

 Lv.2(〜共通テスト・日東駒専):SS高3 スタンダードレベル英語<文法編>、英文法ポラリス①

 Lv.3(〜GMARCH・地方国立):真・英文法大全、英文法ポラリス②

 Lv.4(〜早慶・難関国公立):真・英文法大全、英文法ポラリス③

英文解釈

 必要期間:2.5ヶ月〜

 実は最も軽視されがちな段階ではありますが、最も重要な勉強段階です。なぜなら、短文を読む力は長文を読む力に直結するからです。そして精読ができない生徒のほとんどはこの解釈の力が欠けています。必要期間もかなり長く、また、取り組むべき教材も多いです。目安として最低でも3教材やり、音読を繰り返すことで、良質な英文をどんどん自分の中にストックしていってください!ところでやや脱線しますが、自習室を周回しているとなぜか日本語訳を一生懸命書き取っている生徒が一定数います。絶対やめてください。日本語を一生懸命ノートに写している生徒は、ほぼ確実に勉強の目的を見失っています。日本語の書写をしたところで英語力は絶対向上しません。

 おすすめ教材

 Lv.1(高校レベル基礎):高校英文読解をひとつひとつわかりやすく

 Lv.2(〜共通テスト・日東駒専):肘井学の読解のための英文法 必修編、SS 高3スタンダードレベル英語<英文解釈編>

 Lv.3(〜GMARCH・地方国立):世界一わかりやすい英文読解の特別講義、英文熟考上

 Lv.4(〜早慶・難関国公立):肘井学の読解のための英文法 難関大編、英文熟考下、ポレポレ英文読解ポロセス50

英語長文

 必要期間:2.5ヶ月〜

 いよいよ英語長文です。勉強法は英文解釈の時と同様、しっかり音読を行いましょう。ここで陥りがちなミスを2つご紹介します。1つは、志望校という目的を見失ってしまうパターンです。ご自身の志望大学の一昔前の過去問と、去年の過去問を見比べてみてください。おそらく扱われているテーマ、そして文章自体の長さが全く違うでしょう。教材選びの際にここは必ず意識しましょう。もう1つは、「速読」と「精読」というものです。「速読ができません」という生徒が毎年ものすごく多いのですが、結論から言うとそういう生徒は精読すらできていません。精読を重ねれば確実に時間内に終わるようにできています。そうでないと主張する方がいるとすれば、おそらく速読という言葉の基準が低過ぎます。試しに過去問を全て和訳し、時間内に解き終わるかやってみてください。よほど文章が読めないという場合を除いては、確実に解けるはずです。

 おすすめ教材

 Lv.1(高校レベル基礎):英長文ポラリス⓪、その他高校入試レベルの基本的な長文問題

 Lv.2(〜共通テスト・日東駒専):関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎・2入試標準、英語長文ポラリス①

 Lv.3(〜GMARCH・地方国立):関正生のThe Rules英語長文問題集3入試難関、英語長文ポラリス②

 Lv.4(〜早慶・難関国公立):関正生のThe Rules英語長文問題集4入試最難関、英語長文ポラリス③

 以上が英語ルートの全体像になります。

 もちろん細かい部分で言うとさらに多くの分野や、あるいは参考書の選び方がありますが、まずはこの本質的な考え方を身につけ、正しく英語を勉強していきましょう!

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