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古文勉強法を徹底解説【偏差値70も実現可能】2023年度最新版

こんにちは☀️
この時期の勉強方法で特に悩む科目の一つとして古文があると思います
古文の勉強方法で以下の悩みを持っていませんか?

・「古文は文法しか勉強していない」
・「古文単語をどう覚えればいいのかわからない」
・「古文の長文はいつもフィーリングで解いている」
・「そもそも古文の勉強法ってどうしたら良いかわからない」

このようなお悩みに徹底的にお答えしていきたいと思います!

・やるべきこと、やってはいけないことがわかる。
・どういう順番で勉強を進めれば良いのかわかる。
・順番だけでなく、具体的な勉強のやり方がわかる。

大学受験古文の勉強は全部で5段階に分かれます。
それぞれの段階の重要性や、具体的にどのようなことに注意しながら勉強をすれば良いのかを徹底的に解説していきます!
この記事を読んで勉強すれば、大学受験古文でもっとも重要な長文読解できちんと点数が取れるようになります
さらに、敬語の勉強法やおすすめ参考書についても解説しているので、この記事さえ読めば、大学受験古文の対策はバッチリです!
それでは、早速みていきましょう!

古文の勉強法

成績が上がらないダメな古文の勉強法

笹田
笹田

まずは古文で絶対にやってはいけない勉強法を紹介します・・・

ダメな古文の勉強法1:古文単語を軽視する

大学受験生の中には古文単語をほとんど覚えてていない人もいます。
基本的な古文単語を覚えずに古文の長文を読もうとしても、それは不可能に近いです。
逆に言えば、古文単語をきちんと覚えるだけで、古文の成績は意外なほど上がることになります。

これは紛れもない事実です。
確かに古文単語の勉強は単調な作業ですが、古文の基礎なのでしっかりと学習し、覚えるようにしましょう。
古文単語帳からランダムに小テストして最低でも9割取ることができない人は要注意です!

ダメな古文の勉強法2:古典文法だけをやる

中学・高校の古文では、文法学習が非常に重視されているので、古文の授業といえば文法であり、古文勉強法といえば文法の勉強であると考えている人が非常に多いです。

さらにいうと、古文は日本語なので文法すら勉強しなくて良いと考えている人も中にはいます。
残念ながら、古文は昔の日本語ではありますが、今の日本語とは大きく異なっています。ですので古文は外国語として学習するほうが良いでしょう。

ダメな古文の勉強法3:古文解釈をやらない

古文の勉強法といえば、古文単語をやって、古典文法をやって、長文をやるというやり方が一般的です。
ただし、これでは長文の段階でつまづく可能性が非常に高いです。
なぜなら、古典文法を使える形、すなわち「読むための形」で学習できていないからです。

一文を正確に解釈できなければ、多くの文で構成される長文問題を正確に読めることはできません。
長文に入る前に、必ず読むための訓練「解釈」をやっておくようにしましょう。

ダメな古文の勉強法4:敬語を疎かにする

古文の敬語は受験生が古文の勉強でつまづいてしまう原因の一つです。ですので、多くの受験生が疎かにしてしまい、フィーリングで解いてしまいます。
しかし、この古文敬語を覚えないと古文の長文が読めず正答率が安定しないことがほとんどです。

古文敬語の勉強は、敬語の「種類」と「方向(誰が誰に使っているのか)」を判別することです。
この古文敬語を覚えると、古文解釈との相乗効果も期待でき、長文の正答率が格段にアップするのでしっかりと覚えておきましょう。

ダメな古文の勉強法5:解きっぱなし

せっかく古文の長文を解いても復習をしなければ身につくことはありません。
また、一度間違えた所を再び間違える恐れもあります。
間違えた原因は古文単語を知らなかったからなのか、分からない古文解釈があったからなのか等、間違えた原因を知るのはとても大事です。
解き終わったら、しっかり解き直しをした上で、精読をするようにしましょう。

以上の5つの勉強法をしている方は、一度自分の古文の勉強法を見直してください。
大学受験古文でやってはいけない勉強法は、古典文法のみの勉強・古文単語・古文解釈の軽視と復習不足
つまり、古文も英語と同じように勉強していけば確実に成績を伸ばすことができるのです。古文は日本語だから大丈夫とタカをくくらず、正攻法の古文勉強法を身につけ、入試で高得点を取ってください。

①古文単語をしっかり覚えること
②古典文法だけに依存せず古文を外国語として学習
③古文解釈のトレーニング
④敬語の理解
⑤解いた長文の復習と間違った原因の分析・修正

が古文の成績アップにつながります!

古文勉強法 勉強法の全体像を知ろう

西尾
西尾

まずは下記の画像を見て、全体像を把握してください!

古文の勉強法

古文の勉強法は英語や現代文と同様に、「単語(敬語)」「文法」「解釈」の3つの土台に「長文」を加えた4つの段階があります。 
まず「単語」に関しては、古文単語を身につけましょう。
現代語にはない古文特有の言葉であったり、意味がまるで違ったりする古文単語も多いので、必ず古文単語は勉強しましょう。この際に古文の敬語もある程度勉強しておきましょう。
次の「文法」に関しては、古典文法を学習してください。
古典文法はオタクになる必要はないのですが、漢文の基礎にもなるので雑に学習することは避けましょう。
「解釈」は読むための古典文法を学習する段階で、1文を正確に読解できるようになることが目標です。
古文では、係り受けや敬語などの文法規則に注目して1文の構造を把握します。
最後に「長文」の段階で、1文と1文の関係や段落と段落の関係を把握するトレーニングを行います。
また、問題演習もこの段階で行います。

古文の勉強法には「単語(敬語)」「文法」「解釈」「長文」の段階がある!

古文勉強法 古文単語の覚え方・勉強法

笹田
笹田

受験生が悩む古文単語の覚え方について解説します!

古文を勉強する・覚えるにあたって、まずすることは「単語」の学習です。
古文単語は現代日本語と全く意味が異なるものもたくさんあるので、頻出の古文単語は必ず覚えるようにしましょう。
英単語と違い、古文単語は訳が複数載っているものが多く、最終的には全て覚えることが必要になってきます。
ですが、初めから全てを覚えようとすると古文単語は挫折してしまうので、初めのうちは1つだけ訳語を覚えておき何周も単語帳を繰り返すうちに徐々に増やしていくと良いでしょう。
また古文単語が全く入ってないという方はまず、古文単語帳は300語程度の古文単語帳をやるようにしましょう! 大学受験レベルでは300語程度の古文単語帳があれば十分です。しかし、500語程度を収録している古文単語帳をやりたい場合、古文単語315などの300語程度の古文単語帳をやった後にやると効率的に覚えられます。
最初から500語の古文単語帳をやってしまうとあまりの多さに挫折したり、周回する上で非効率になってしまうので参考にしてみてください。

古文単語の勉強法は、初めは軽く勉強していき、最終的には全て覚えるようにしましょう!
古文単語帳は300語程度のものから!   

古文の土台である単語をより効果的に覚えることができ、定着できる方法・参考書が色々あります。
古文単語の効果的な覚え方、古典文法の定着におすすめの参考書を詳しく知りたい方は是非下記の記事をみて下さい!

古文単語、古典文法に関連するオススメ記事

古文勉強法 古典文法の覚え方・勉強法

笹田
笹田

文法は「インプット」と「アウトプット」を意識しましょう!

「単語」の学習と並行して「文法」の学習も進めていきましょう。
古典文法のインプットは極力わかりやすく内容が多すぎないものを使用しましょう!
語り口調の参考書を使用しても大丈夫ですし、利用できる場合はスタディサプリの古典文法を受講すると良いでしょう。
古文の入試問題では「和訳」「内容正誤」、「主語判定」といった問題が頻出で、こうした問題を解くためには「解釈」の勉強を入念に行う必要があります。
そして「解釈」の勉強を効率的に進めるためには「文法」の知識が必要になってくるので、敬遠せずに取り組むようにしましょう。
文法のインプットが完了したら、今度は薄い問題集を使用して「アウトプット」の練習をしていきましょう。
古文の文法は知識が曖昧だなと感じるとつまづいてしまいます。その際は必ずインプットの参考書(テキスト)に戻って確認するようにしましょう!

古典文法は軽くインプットした後、アウトプットしながら知識を詰める!

古典文法の定着におすすめの参考書について詳しく知りたい方は是非下記の記事をみて下さい!

古典文法に関連するオススメ記事

古文勉強法 古文解釈と敬語の勉強法

笹田
笹田

いよいよ最も大切な「解釈」の勉強に入っていきます!

「解釈」の勉強をしていないと「古文単語も覚えたし、古典文法も学習したけど、長文になると主語がわからないし、話がよくわからない」という状況になってしまいます。
こうした状況にならないためにも、「古文単語」と「古典文法」が終われば、「長文」に移る前に「古文解釈」に取り組むようにしましょう。

古文の「解釈」の段階では、「文法」の学習で身につけた知識を使って実際の古文を現代語訳し、文法的観点から「主語の判定」や「係り受けの決定」などを行います。
また、「主語の判定」に有効な勉強が「敬語」の勉強です。
古文解釈と並行した敬語の勉強法は、敬語の「種類」の特定と「方向(誰が誰に使っているのか)」を判別し、主語把握ができるように演習することです。
ここでの敬語の勉強の最大の目的は主語の判定です。
敬語を勉強すると、古文解釈との相乗効果も期待でき、長文の正答率が格段にアップすのでこの段階で勉強するのがオススメです。


「解釈」の勉強法では、古文も現代文と同様に「できる人の思考プロセス」を真似することが大切になってくるので、自己流で読解しないようにしましょう。
また、復習では必ず「セルフレクチャー」を行うようにして、「思考のプロセス」が身についているか確認するようにしましょう。

古文解釈では、学習したことを人に説明できるまでセルフテクチャーを繰り返そう!

長文問題を解いていく前にとても大切な「古文解釈」と「敬語」を勉強する上でおすすめの参考書・問題集を詳しく知りたい方は下記の記事を見てみてください!

古文解釈、古文敬語に関連するオススメ記事

古文読解の参考書紹介動画

古文勉強法 長文の勉強法

笹田
笹田

次は長文の学習をしていきましょう!

「長文」では文章全体の要旨を把握し、設問を解けるようにすることが目標となります。
まずは古文の「長文」の読解法と設問の解答法を学び、その後で「問題集」を利用して演習を積んでいくようにしましょう。
古文の「読解法」と「解答法」に関しては「映像授業」を利用すると効果的に身につけることができます。
こちらも利用できる場合はスタディサプリを利用すると良いでしょう。
利用できない場合は、参考書(問題集)で代替しても大丈夫です!
その場合は「読み方」や「解き方」が解説されているものを利用しましょう!

古文の「長文」を勉強する時のポイントは、文章の中で意味がつかめない文があった場合、「古文単語(敬語)」もしくは「構文(解釈)」にわからない点があるはずなので、使っている単語帳や参考書で必ず確認するようにしましょう。
古文は似たような文章が出題されがちですので、一度取り組んだ文章では疑問点がなくなってから次に進むようにしましょう。

古文長文では「読み方」と「解き方」を学ぼう!

古文長文をスラスラ読むために必要な「読み方」や「解き方」を学ぶことができる参考書・問題集を詳しく知りたい方、演習を積みたい人は下記の記事をみてみてください!

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古文勉強法:番外編1 古文常識

古文単語同様、古文の長文を読んでいく中で、古文常識は欠かせません。例えば古文の長文読んでいるとき、宮、殿上人などどうしてこの人に敬語を使うの?垣間や天竺などなんだ単語帳にも載ってないこの単語は?などと思ったことありませんか?
たいていそれらの単語などは世界観を知らないと、理解に時間がかかってしまいますし、解釈ができずに失点しまうこともあります。
なのでその世界観を知るために、古文常識が必要なのです!

勉強方法としては

  1. 学校で配られた国語便覧を見る
  2. 「岡本梨奈の1冊読むだけで古文単語&古文常識が面白いほど身につく本」、「マドンナ古文常識」などの参考書で勉強する

購入ページ:『岡本梨奈の1冊読むだけで古文単語&古文常識が面白いほど身につく本』

購入ページ:『マドンナ古文常識』

この2つの方法でまずは勉強してみましょう。
また古文常識があれば文脈からその人物やモノを推察する手間と時間が省けるのでぜひやって、覚えるようにしましょう。

古文の世界観を古文常識で覚えて、長文の理解度・読解スピードをあげよう!

古文勉強法:番外編2 和歌・文学史

古文で和歌や文学史が苦手という人、見落としがちの人も多いと思います!
どちらも対策しづらいというのもありますし、和歌に限っては今と当時の感性にギャップがあるためどうしても点を落としてしまいがちです。
しかし逆に言えば、ちゃんとした勉強をして覚えれば、高得点につながるということです!

まず和歌・文学史のおすすめの勉強法としては

  1. 国語便覧を読む
  2. スタサプなどの映像授業で体系的に学ぶ
  3. 「SPEED攻略10日間 国語 文学史」などZ会などから出ている参考書をやる

購入ページ:『SPEED攻略10日間 国語 文学史』

の3つがあります。

和歌や文学史は共通テストには出にくい範囲ですが、MARCHや早慶などの試験では普通に出題されます。苦手だからと言ってやらないのではなく、以上の勉強法をやって覚えれば合格に確実につながります!

苦手、忘れがちな和歌・文学史を覚えて得点源しよう!

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ここまで読んでくれた皆さんは「なるほど!これが正しい古文の勉強法なんだ!」って思ったと思います!ここでの内容に加えて現論会では実力派講師が古文勉強法をYouTubeでも詳しく解説しています!
今回は、多くの難関大合格者から支持を受けているスタディサプリ古文・漢文講師の女神、岡本先生が古文の勉強法について詳しく解説!
古文が苦手、勉強法がいまいち確立されていないという受験生に向けて、生徒目線で親身になってお話してくださっています!
是非チェックしてみてください!

まとめ

ここまで、古文勉強法を詳細に見てきました。
古文は、他の科目に比べて勉強法さえ確立されていれば比較的時間も量も効率的に取り組めます。
また、勉強法が確立され、学習していけばかなり短期間で結果が出る科目でもあります。
受験生は、今日から!読んでいただいたこの勉強法を実践「単語→文法→解釈→長文」という段階を済ませ、早い時期から過去問に専念してください!
また古文常識と和歌・文学史も覚え得点源にしていってください!
この記事を読んでくださった受験生の方の志望校合格を心より願っています!

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